ここ一週間、外出が続きましたが、今日は久しぶりに自宅から出ず。ここんとこ、お茶会だリーディングだ、携帯なくした、場所探しだ申請だと、妙に慌ただしく、今週末も大阪へヒューマンデザインの講義を受けに行くため忙しいのです。ただ今日から数日は、急ぎの予定もないため、今はとりあえず休もうと。
理屈で考えるなら「休む暇があるなら仕事せい」ですし、実際お金を稼ぐ必要もあるのですが、不安に駆られて衝動的に動くと余計に不安になるのも事実。その不安を落とすためにも、今日は午前中にひと仕事終えた後、部屋で仰向けにじっと横になったり、時々本を読んだりと、夕方まで昼寝のような瞑想のような時間を過ごしました。ちょうど家族も出払っていたため、家の中では生活音もせず、不思議と 外からの喧噪もまったく聞こえず静かな午後。思わず「静かだなあ……」とつぶやいた声だけが聞こえるっていう……
- 作者: J.クリシュナムルティ,J. Krishnamurti,有為エンジェル
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- 発売日: 1997/03
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不安の9割は消せる 不安・欲しがる・承認されたい・・・「禅」が教える「心の七癖」の取り扱い方
- 作者: 枡野俊明
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そんな今日、再読していたのは、クリシュナムルティの「恐怖なしに生きる」と枡野俊明住職の「不安の9割は消せる」。どちらも人間が抱える不安について説いた本で、それらを読みつつ、自分の不安について考えてみました。
僕は生来、ネガティヴさが強いのか、失敗する想像は簡単にできるくせに、成功する想像をするのは苦手だったりします。あれはなんでしょうね。過去に、期待した後やっぱりだめだったガッカリ感を味わったことがあると、それをもう二度と経験したくないからですかね。
そもそも、ネガティヴなことが起きるかもしれないという不安は、単なる想像であり、幻影でしかないわけで、実際困ったことが起きたら、その時考えればいい……と枡野住職も説いています。そういうネガティヴ気質を落とさないと、ポジティヴなことも起こりませんよ、と「引き寄せの法則」等でもよく言いますよね。
特に僕の場合、ヒューマンデザインで見ると「ものごとを具現化する意志力がある」と出ており、実際「ああなったら嫌だなあ……」と思ったことが現実化したことが何度もあるので、気をつけなきゃいかんのです。逆に「ああなったら良いなあ……」と思ったことがなかなか具現化できない場合、やはり自分の根っこにネガティヴ思考があるのでしょう。成功してほしいけど、うまくいったらいったで面倒になるからやっぱり嫌だ……みたいな、ねじくれた思いが。
そんな自分の奥深い所に意識を向けているのも、ちょうど今日、火星と冥王星が重なる位置にあるせいでしょうか。まあ、せっかくですから星の力も借りて、とことんネガティヴ気質を掘り起こした方がいいかもしれませんね。