昨年入手した「The Prophecy of Ra Uru Fu」の改訂版が出たので、再び購入しました。と言ってもハードカバー版はU.K.Amazonのみで販売しているそうで、今回はKindle版を手に入れました。
旧版はヒューマンデザインの基本コンセプトを紹介したうえで、地球の長大な周期や終末SF的な解釈にも触れていましたが、改訂版ではさらに「ホリスティック・アナリシス」と呼ばれる詳細な情報も掲載しています。このあたりの情報を本家ヒューマンデザインで学ぶには、相応の年月と資格が必要とされますが、それをどどん!と出しているため、後々権利問題で揉めそうな気もいたします。
また創始者ラーの教えが間違っていると指摘する部分もあり、本家ヒューマンデザインを学ぶ者からすれば「異端書」とも呼ぶべき本かもしれません。
だったらなぜそんな本を買ったのか?と問われれば、これはもう僕自身の「全体像を見たがる」傾向でしょうか。ヒューマンデザインの智慧を、誰が、どんな風に解釈しているかまで把握したいんですよ。実際に僕がお伝えするのは、本家ヒューマンデザインの智慧ですが、ある意味、ライバルまで知りたい感じでしょうか。カソリックに仕えているけど、プロテスタントの本も調べてみるか、みたいな。
著者Steve Rhodesは「Bhan Tugh」サイトを通じてヒューマンデザインを伝えていますが、この改訂版では独自の用語を使っており、本家とは一線を画した、独自の派生メソッドとして活動していくようです。
著者Steve Rhodesは「Bhan Tugh」サイトを通じて活動していますが、本家ヒューマンデザインの智慧をそのまま伝えると言うよりは、独自の用語も採り入れた派生メソッドとしてやっていくようです。たとえばこの改訂版からは、ヒューマンデザインの4タイプも独自の用語を使って説明しています。
Steve Rhodesの本は、新刊も買ってしまったので、そちらについてはまた明日……