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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】他人がキッカケになる時

ヒューマンデザインで見ると「運命的に他人が必要」という人が分かります。自分の運命を果たすには、誰か他の人が必要らしいのです。創始者、故ラー・ウル・フー自身「他人が必要」だったそうで、その例として、こんな話が載っていました。

それまでカナダに住んでいたラーは、突如としてあてのない旅に出てアムステルダムに着き、ペンションで17~18歳のアメリカ人少年と出会ったそうです。少年に『これからどこへ行くんですか?』と尋ねられたラーは、いや特に決めていないんだと答えたところ『(スペインの)イビサ島に行くといいですよ』と勧められたのだとか。そしてラーは、少年のアドバイス通りイビサ島に行き、その島でヒューマンデザインと出会った……のだそうです。

ラーが少年と会ったのは、その時限り。少年がなぜイビサ島を勧めたかも講義録では明らかにされていません。ただ、人生の中でそういった不思議な出会いをした方も多いでしょう。先日もリーディングの際に、ラーと同じ「他人が必要」な方にこの話をしたところ『実は私も……』とご自身の運命的な出会いについて教えていただきました。もし人生を振り返って、その場限りでもいいので、運命的な出会いがあったとしたら、あなたも「他人が必要」な方かもしれません。

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実は僕も「他人が必要」な人なんですね。思い返してみて一番印象に残っているのは2008年、仕事がアクシデント続きだった時に、知り合いさんが『新橋の占いに行って市川さんの名前を見てもらったら「この人は運勢が悪すぎるから直接来てもらってください」と言われました』と告げられた時でしょうか。

その時まで占いにはほとんど興味が無かったものの、さすがに状況が悪すぎたので、すぐ新橋の方に連絡を取り、初めてお金を払ってお祓いもして頂きました。結果アクシデントも無くなり、占いのようなモノに対しても偏見は無くなったんですよ。

最近その知り合いさんとは連絡を取っていませんが、今から考えると、ずいぶんありがたいアドバイスをもらったなあと感じています。

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またその新橋の方に『市川さんは原宿が良いですよ』と言われたのも印象深いですね。たしか2011年3月。まだ東日本大震災の予震が来ていた頃でした。もっともそれを聞いた僕は『えっ、原宿?』と半ば拒否気味。なにせ人混みは嫌いですし、オシャレな街にも用は無かったので、原宿なんぞ滅多に行かなかったからです。

でも一応アドバイスに従ってみるかと、そこからちょくちょく原宿~表参道を散歩し始め、たまたま入った石のアクセサリー屋さんで、後にリーディング場所でお世話になる花蓮さんと出会ったのだから不思議なものです。

 

世の中、どちらかと言えば「自分のことは自分で決める」ことが良いとされますが、意外と他人のアドバイスに乗っかってみると、思わぬ展開が待っている場合もしばしばです。家族や友人はもちろん、その場で会った行きずりの人の言葉が妙に刺さったら、それは運命が動くキッカケなのかもしれません。

 

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