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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】再びの「対立」に身をゆだねる

ホルスト:組曲「惑星」(冥王星付き)

ホルスト:組曲「惑星」(冥王星付き)

 

占星術では星空を12星座360°で分けますが、ヒューマンデザインでは『易経』の64卦・384爻(こう)に対応した領域で分けています。(もっと言えば、さらに3段階の区分があり、総数69120と途方も無く細かくなる)

そのため占星術では「今、冥王星山羊座にあります」と表現しますが、ヒューマンデザインでは『易経』の卦なり爻でその位置を示すのです。

さて明日01:57、ヒューマンデザイン的には冥王星がその位置を変えます。逆行中なので戻る形ですね。今年3月初めから今日まで滞在していたのは『易経』で言うところの「雷沢帰妹・野望」。この位置については以前「自分の奥底に潜んでいた野望と出会うことになるかも」「ただしあくまで予告編」と書きましたが、皆さんはいかがだったでしょうか?将来こんなことをしてみたい、家族のためにこれだけ稼ぎたい、のような野心が芽生えてきたでしょうか?

僕自身、ここ3ヶ月を振り返ってみると、作家業からヒューマンデザイン仕事への転身という野心を模索した時期でした。ただ本格的な切り替えはできておらず、やはり予告編だったようです。冥王星は来年のお正月以降、再び「野望」に入って長期滞在しますので、本番は来年以降なのでしょう。

そして明日から冥王星が入るのが 「火沢睽・対立」なんですね。冥王星は2013年11月04日~2015年03月07日までこの位置にあったので、もう一度その時期に戻る感覚があるかもしれません。来年のお正月まで。

またヒューマンデザイン的には、この卦に闘争心やファイティング・スピリットのような意味を付していますから、2013年~2014年あたりに真正面からぶつかったことに、もう一度再挑戦する場合もあるでしょう。あるいは、自分の奥底に眠っていた闘争心に火が点くかも。いずれにしろ自分のダークサイドから激しいものが沸き立つ時期だと思います。「まさか自分にこんな苛烈さがあったとは……」と驚くようなことがあれば、それは冥王星の影響かもしれませんね。

ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫)

ゆだねるということ (上) (サンマーク文庫)

 
ゆだねるということ (下) (サンマーク文庫)

ゆだねるということ (下) (サンマーク文庫)

 

ただし以前の記事でも書きましたが、単純に闘争心を発揮すればそれでいい、ということでもありません。人によっては、荒ぶる闘争心に振り回されて本来の道を見失う場合もあり、その辺りについては個人リーディングでお伝えできるかと思います。

僕自身も、来年の誕生日(2月7日)までは「闘争心を発揮したくなるけれど、もがけばもがくほどイライラする」という時期なので要注意。と言うより、ここ3年間ずっと「もがくのではなく、身をゆだねる」ことがテーマなので、何かにイラっとしたらすぐ引き返し、なるように任せることを学ぶ時期のようです。

ある意味、「身をゆだねる」ことを学ぶ3年間の終盤なので、卒業試験的に試されるような気もしますが、まあそこも身構えず「身をゆだねる」しかないですねえ。

 

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