今日は昼寝をしたら妙な夢を見た。まず僕は、友人と千葉駅あたりで合流したが、どうやら目的地は東京方面らしい。だったら最初から東京で待ち合わせればいいじゃないかと思いつつ、電車に乗ってどこかへ向かった。
着いた先は、山道のような上り坂で、目の前には大きなゲートが建っている。僕はなぜか靴を脱いでその門をくぐり、山道を登り始めて……目が醒めた。14:05。
「電車に乗る」=仕事上の軌道に乗る、のは良く見る夢ですが、今回の場合「目的地ではない場所で集まってから目的地に向かう」というニュアンスが強かったです。わざわざ遠回りした感覚ですね。
「山」=高所から俯瞰するような気づき、「門をくぐる」=新たな可能性へ進む準備ができた、「上り坂」=正しい方向に進んでいる、のもよく夢に出てくるモチーフです。
ただ「靴」には解釈がいろいろあって、自分自身を守るモノ、自分自身の気持ち、役割という意味があるんだとか。だとすると「靴を脱ぐ」ってなんでしょうね。いったん自分自身を守る気持ちを外せば、新たな可能性への門を通れるってことでしょうか。
もしかして夢の中の「門」は、「鳥居」のように神聖な場所へ入る門だったかも。いつも深川不動の本堂に上がる時は、靴を脱ぎ、ビニール袋に提げて行くのですが、妙にその感覚と似ていたのです。ある意味、神聖な何かに敬意を表し、土足では上がらないことが必要なのかもしれません。「山」も神聖な場所ですしね……