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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】踏み込んできた女、かくまってくれた女

http://www.flickr.com/photos/67430875@N03/15475728248

一週間ぶりに強い印象の夢を見た。

夢の中、僕は自分の部屋で横になっていた。電気を消し、布団をかぶっている状況は、まさにリアル睡眠状態。すると部屋のドアを、誰か男が外から開けようとしている。実際の部屋はカギのかからない横開きの戸だが、夢の中ではマンションのドアのように頑丈なものだ。しかしカギは開いていたものの、ストッパーがかかっていて、男は室内に入れない。部屋も暗いため、僕が中にいるかどうかも分からないようだ。

どうやら男は、僕に対してかなり怒っている。僕は何かやらかしたのだろうか。僕は布団に入ったまま、このまま帰ってくれないかな~と思っていると、男はあきらめて階下へ下りていった。

だがホッとしたのも束の間、今度は階下で何か話し声が聞こえる。どうやら男は、僕の部屋のカギを、大家さんから預かったらしい。

と思う間もなく、またドアが開けられ、今度はストッパーも外されて、ずかずかと誰かが室内に踏み込んできた。しかし入ってきたのは若い女性で「やっと見つけたわよ」とでも言いたげな表情で不適に微笑んだ。まるで犯人を見つけた刑事のような顔から察するに、僕はやはり何かやらかし、ここへ逃げ込み、ずっと隠れていたのだろうか。

さらにその後ろには、すまなそうな顔の女性も立っている。僕をこの部屋にかくまったものの、女性に踏み込まれてしまい、申し訳ないと思っている……ように感じた。

けれど僕は、特に罪悪感も無く、見つかったなら仕方ないとばかりに起き上がり、部屋の電気を点けると、布団を押し入れにしまい始める。その拍子に、テーブルゲームの駒やチップが布団の上に散らばってしまった。まだ遊び途中だったそれを見て、こんなことなら昨夜のうちにこれもしまっておくんだったなあ……と思っていると、いつの間にか室内に地元の友人2人(男性)が現れ、やっぱり仕方ないよねとか言いながら、片付けを手伝ってくれて……目が覚めた。01:58。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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「ドア」は自分を見つけるためのチャンスだそうですが、それは「男性」=論理性では開けず、「女性」=感性で開くことができる……ってことですかね。あるいは今まで眠っていたけれど、強引な形でドアを開けられるとか。自分を見つけられることに恐怖を感じ、ずっと引き籠もって眠っていたけれど、もう強引に見いだされる時が来たのかも。

自分をかくまってくれたのも、見つけ出したくれたのも女性=感情と解釈すれば、感情のバリアを張っていたけれど、誰かの感情がそれを突き破ってくるとかね。そうなると友人男性=論理性はもうお手上げ。もう理屈でどうこうできる段階じゃない。

いずれにしろ、目覚めた時、かなりインパクトを感じたので、結構重要な夢かもしれません。まあ、いくら引き籠もっていても、眠っていても、目覚めなければいけない時は強引にたたき起こされ、引っ張り出されるんじゃないでしょうか。散らばったゲームの駒も「遊びの時間はもう終わり」と言っているようでした。そんな印象。

Flicker Photo by Hernan Piñera