今朝04:30、牡牛座17°の新月……と言いつつも、どうも牡牛座のイメージが今ひとつピンと来なかったり。恐らく、自分の牡牛座に主要10天体が入っていないせいでしょうか。ただし自分の理想像を示すと言われるMC(天頂点)と、厳格さと自己犠牲を意味する小惑星ヴェスタ(ベスタ)は牡牛座にあり、2°以内でコンジャクションしています。なるほど、あくまで理想像ですから、自分の中では感じられないかもですね。一応、「MCと小惑星のコンジャクションは強く出る」とする占星術書もあり、さしづめ自分の場合は、厳格で自己犠牲もいとわない、牡牛座のように豊かで安定した立場を理想とする……と解釈すると、結構しっくりきます。
ところで自分のMCは牡牛座4°ですが、よく見たらこの位置、2年後に訪れる小惑星キロン回帰の時の太陽の度数だったのです。今日初めて気がつきましたわ。ヒューマンデザインでは、このキロン回帰で人生の転機が来るとしており、その日に自分のMCとトランジットの太陽が重なるとか、ますます2年後が楽しみになってきました。
この牡牛座4°のサビアンは「虹の端にある黄金の壺」と呼ばれています。おとぎ話的ですが、虹を追いかけていくと、その根元には、虹を生み出す黄金の壺があるというサビアン。その虹のように美しく鮮烈な天啓を受け、それを追いかけるけれど、虹はいつ出るか分からないし、いつ消えるか分からない。果たして黄金の壺が得られるかも分からないけれど、天啓を信じて進んでいく……という。
これもヒューマンデザインで見た、42歳以降のテーマ「人生が不確実になる」と重なるんですよね。そもそも3年前にヒューマンデザインを学ぼうと思ったのも、天啓のような夢がきっかけでしたし、それ以来、先がどうなるか分からない、不確実な道を進んでおります。果たして2年後のキロン回帰+MCと太陽のコンジャクションで、黄金の壺にたどり着けるのでしょうか。あるいはこの牡牛座新月が、自分の理想像へ到達する旅のスタートになるのでしょうか。長い経過観察になりそうです……
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