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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】横暴な人物、寝室の老人

Bedroom

昨夜の夢。僕は見知らぬ部屋にいた。目の前では、見知らぬおっさんが、女性に対してセクハラまがいの嫌がらせをしている。おっさんは僕に「お菓子を持ってこい」と命令した。僕が仕方なくその部屋を出ると、女性も怒ってその部屋から出て行った。するとまた別の若い女性がその部屋に入ろうとしている。僕は「変な奴がいるから、今はまだ入らない方がいいよ」と忠告した。そして台所に散らばっていたポテトチップスをかき集め、あのおっさんに渡すお菓子はこれでいいやと思った。

すると不意に映像が切り替わった。そこは洋館の寝室で、天蓋付きのベッドがある。ベッドには外国人の、なんとなく北欧出身に思える老人が寝ていて、僕に手を差し伸べている。死に際のようにも思えた。付き添いの人物もいたかもしれない。僕がその手を握ると、老人はとても感謝し「いったい今は何年だね?」と訊ねてきた。僕は咄嗟に、この老人は西暦ではなく、彼独特の暦で生きているかも……と思ううち目が覚めた。01:50。

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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恐らく前半は、嫌がらせをする横暴な人間とは手を切り、そこへ近づく人には警告する必要があると。彼の元から去るのは、僕だけではない。彼が愛玩していた女性も去っていった。嫌な人物は「お菓子=食物」=栄養を要求しているけれど、脂ぎったポテトチップスのカスでも食わせておけばいい。 それで手切れだ。

「ベッド」は、宇宙の子宮へ戻るところ。「時間」は、時期や周期。つまり老人は死んで、また再誕生する周期的プロセスへ戻っていくところ。生まれたら老いて死ぬ。死んだらまた生まれて老いて死ぬ。そのくり返し。老人は、自分が死ぬべき年、自分が宇宙の子宮へ戻る時期を訊ねたのだろうか? もしかして横暴なおっさんは、僕らが離れたことでエネルギーを失い、一気に老化し、死に至ったのだろうか?

ここ最近、あまり強烈な夢を見ていなかったけれど、なるほど明後日は魚座の満月(月食)。いろいろなメッセージが下りてくる時期なのかもしれません。