昨夜の夢。僕は、骨を見つけた。どこかで拾ったのか、それとも掘り起こしたのかは分からない。人間の骨か、動物の骨かも分からない。とにかく警察に届けようと思い、タクシーを呼んで、自宅前に待たせた。折りしも雨が降ってきたので窓を閉め、タクシーに乗る前にもう一度警察に電話することにした。しかし電話口に出た警察の人は、なんだか要領を得ない。やっぱり直接話さないとだめだなと思い、僕は待たせていたタクシーに乗り込んだが、なぜか従姉妹と、お坊さんも一緒だった。まあ骨を供養するかもしれないからなあ、と思ううち、タクシーはぐーっと左折して……目が覚めた。06:08。
夢の中の「骨」は、基盤や信念など、ことを為すには不可欠なものだそうです。「警察」は、助けてくれる人。「タクシー」は、一時的な個性、過渡期。「雨」は、感情の浄化。「電話」は、助けを求める。「お坊さん=聖職者」は、高次の自己。「左折=左」は、論理的、受け取る。
なんでしょうね。「骨」という基盤を見つけたけれど、助けてくれる人の所に行かなければならない。しかし感情の浄化が必要で、直接話す必要がある。そのために、今だけ一時的な個性をまとって話し合う。たとえ一時的な個性でも、そこには高次の自己も一緒に乗ってくれている。論理的に進み、助けを受け取る……という感じでしょうか。
最近、これは仕事の基盤になるんじゃないかという作業を続けていて、今日はちょうどその打ち合わせの日だったりします。もしかすると本来の自分ではなく、一時的に妥協することもあるかもしれませんが、それでも本来の自分、高次の自己が失われるわけではなく、論理的に進めば助けが受け取れる……のでしょうか。なんとか基盤固めの日にしたいものです、はい。