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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「真田丸」1615年という節目

真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

 

真田丸」も昨日で最終回。大河ドラマを、初回から最終回まで観続けたのも、ずいぶん久しぶりです(個人的には2007年の「風林火山」以来9年ぶり)。初めのうちは激しい合戦シーンを期待したのですが、むしろそのあたりはあっさり処理し、真田家の面々に焦点を当てた作りも、それはそれで一年間楽しめました。

その真田幸村が活躍した大坂夏の陣は、慶長二十年=西暦1615年に起きたわけですが、この1615年というのが、ヒューマンデザインではひとつの節目なのです。いわゆるグローバルサイクルという時代性を分析する際の、区切りの年なんですな。

それ以前の時代区分(1203年~1614年)では、親子だろうが兄弟だろうが殺し合う戦国時代で、それが大坂夏の陣という最後の戦国合戦で幕を下ろしたわけです。ヨーロッパでも家同士が権謀術数を駆使して争った時代ですしね。

しかしこの1615年から人類は、家族や仲間との共同体を軸として発展する時代に入ったと言われています。たしかに日本でも1615年以降、徳川家という家族を中心にした幕藩体制が何百年も続きましたし、それから何百年経った今でも、こうして「真田丸」という家族に焦点を当てたドラマが人気を博しているのも、集合無意識のような形で、僕らが家族や仲間というテーマを共有しているせいかもしれません。

しかしこの1615年から今に至る家族の時代は、個人を犠牲にすることで成り立ってきました。お家のため、お国のため、会社のため、家族のために、自分はガマンしようという時代だったわけです。しかし、この時代区分も2026年で終わり、2027年から先は、個人優先の時代になると言われています。そして今の世相を見ていると、もう前倒しで、その予告編が始まっているようにも感じますね。多くの人が、会社勤めから離れ、家族という束縛から離れ、独立していく流れが強まっているようにも思います。SMAPの独立騒動も、ことの真偽は分かりませんが、その片鱗なのかなと。

そしてこの2026年⇨2027年という節目とよく似た星の配置が、今年12月24日(クリスマスイヴ!)に起きます。1615年~2026年という時代区分のミニバージョンが今年10月30日~12月24日で、2027年以降のミニバージョンが12月24日21:16~2017年5月9日12:05なのです。なのでクリスマスイヴ以降、人類全員が、自分自身を優先する環境に置かれ、新時代の予行演習をやらされるかもしれません。また、家族や仲間のしがらみから独立するにも良い時期かと。そうか、となると年末にSMAPが解散するのも、時期的にはナイスタイミングかもしれませんねえ……

 

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