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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】魚座日食:約束や束縛を見直す

Pinky promise!

明日、2月26日23:58、魚座日食。今回の月(と太陽)はヒューマンデザイン的には「家族や仲間内のルール違反に対処し、バランスの取れた行動をする」「バランスの取れた行動が分からず、何度も同じことを繰り返して叱られる」という位置です。日食=月と太陽が同じ位置にあるため、この意味合いが強く出てくるかと思われます。また、月・太陽と手を結ぶ位置「家族や仲間内の約束から解放されても、謙遜して有頂天にはならない」「解放されたことを見せびらかす傲慢さ」には地球も入っています。

つまり今回の月・太陽=地球の位置は「家族や仲間内での約束・契約」に関わる力を下ろしています。これまで何度も仲間内の約束を破ってきた人は叱られ、約束に縛られてきた人が解放される、という位置なのです。この「家族や仲間内での約束・契約」とは、古い部族的な契約であり、父権的な束縛です。『私はこれをやるから、あなたはこれをやってね』という役割分担でもあります。ですから仲間内で、束縛ばかり多い割にバランスの悪い分担作業があれば、そのアンバランスさが是正されるような配置なのです。あなたは、約束を破って叱られる側でしょうか、それとも束縛から解放される側でしょうか。

Slave

この「家族や仲間内での約束・契約」は、現在の世界的テーマ(グローバル・サイクル)でして、人類は1600年以降、お互いの約束や分担作業によって文明化を進めてきたと言われています。つまり家族や仲間との約束を大切にする時代だったわけですが、一方でそれは、個人を犠牲にしてきた時代でもありました。集団のために個性を殺してきたからこそ、人類は多くの共同体を建設できたと。

ただし、家族や仲間を大切にする時代も2026年で終わり、2027年からは、古いタイプの家族や仲間などの共同体が頼りにならなくなり、個人を優先する時代になると言われています。それは今現在の僕らの道徳観からすると、非常にワガママにも見えるのですが、そうしなければ生き残れない時代なんだとか。

それが真実かどうかは分かりませんが、今回の日食も、2027年に向けて、もう古くなって使い物にならなくなった約束・契約・束縛を見直すタイミングなのかもしれませんね。

また引き続き、冥王星木星のコンビは「野望によって社会的ヒエラルキーを駆け上がる」にあり、冥王星「アルファオメガ」「光でもあり闇でもある」というターニングポイントに位置しています。ここで約束・契約・束縛を見直せるかどうかが、キャリアアップにも繋がるように思えます。冥王星は3月5日16:34、「アルファオメガ」「光でもあり闇でもある」から出ていきます。明日の日食から3/5までの期間というのも、ターニンクポイント期間の大詰めなのかもしれませんね。

 

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