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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】秘密を共有し、一緒に暮らす人

秘密の心理 (講談社現代新書)

秘密の心理 (講談社現代新書)

 

学生時代に読んだ「秘密の心理」を再読。秘密とは、他者との距離を遠ざける一方、その秘密を共有できた場合、その関係性は密になるとのこと。秘密を抱えているうちは疎遠だけれど、秘密を共有すると一体化して暮らすという。秘密という要素が、人間同士の距離感を左右するというのも面白いものです。

ヒューマンデザインで、僕自身のインカネーションクロス(魂の使命、人生の目的)を見た場合、まさにその「誰かと秘密を共有し、一緒に暮らすこと」が究極的なテーマになっています。つまりいつもフランクに、何でも話してくれる友人知人は、このテーマのお相手ではないのでしょう。もちろんリーディングでは、クライアントさんの秘密を聞く機会も多いのですが、仕事を越えて親密にはなってはいませんし、僕自身はまだそのテーマには到達していないようです。

以前も書きましたが、自分の中に秘密(=誰にも知られたくない悲しみや苦しみ)を抱えているうちは、そのプロセスは終わらず、辛い思いを抱え続けてしまうそうです。しかし誰かにその秘密を話すことで、辛い思いを手放し、そのプロセスも終わると。

だとすると、僕自身がいつか出会う相手も、そういった辛い思いを抱えた人なのでしょう。今、リーディングでも、様々な悲しみや苦しみをお聞きすることがありますが、ある意味、多くの秘密をお聞きすることで場数を踏み、いつか耳にする、究極的な秘密に備えているような気もしますね。

そして、自分のキロン・リターンまであと1年を切り(来年4月24日)、そろそろこの「誰かと秘密を共有し、一緒に暮らすこと」というテーマの予告編が始まってもいいような気もしています。何の根拠も無く、ただぼんやりそう思うだけなのですが……

 

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