昨日の散歩中、ぶらり立ち寄った墨田区の古書店で「ハーモニクス占星術」なる本を安価で見かけたものの、これを自分が持っていたかどうか、咄嗟に判らずそのまま棚に戻してしまいました。この手の本をいろいろ集めていると、記憶が曖昧になることもままあるものです。でまあ、帰宅して本棚をチェックしたところ、やはり手元には無く、それどころかAmazon中古は結構な額だったので、早速今日また行って無事回収。そのまま深川のカフェデザールピコに寄って、アイスコーヒー飲みつつぱらぱら読んでみました。
ハーモニクス占星術とは、360°のホロスコープを1~9分割し、その分割した位置での合(アスペクト)に意味を見いだすというもの。特に本書では、5分割(72°クインタイル)「創造的意欲と飢餓感」と、7分割(51.428°セプタイル)「自己実現時の喜び」、8分割(45°セミスクエア)「社会的成功や名誉」について触れています。
とりあえず僕のホロスコープを見たところ、出生時(ネイタル)の太陽と金星、火星と木星、月と海王星がセミスクエアでしたが、月・海王星の「オカルティズムを職業にできる稀有な人」というのは、そうなのかも。他にもいろいろ確かめたいアスペクトがあるので、時間のある時に再読してみましょう。
松村潔氏は、最近「アスペクト解釈大事典」なる大著も出されていて、そちらでも51.428°セプタイルのアスペクトに触れられています(書店で立ち読みしたけど、購入はまだ迷い中)。また故ルル・ラブア氏の絶版書「ホロスコープ占星術」と「アスペクト占星術」が合本になって復刊されるそうなので、そちらにも注目しております。
調波占星学入門―星の言葉を聞く新しい時代の占星学の実際と応用 (Astrology (4))
- 作者: 石川源晃
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