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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】機能不全の学校、カルテ、共有

Old Classroom

昨夜は、いつも通り22:00過ぎに布団に入ったが、妙に寝付けず、眠りに入ったのは01:00過ぎだった。そこから見た夢で、僕は見知らぬ学校にいた。もう時間は深夜で、外は真っ暗なのに、教室には生徒たちが集まり、ワイワイやっている。どうやら教師はいないようだ。僕は生徒たちに『こんな遅い時間まで生徒を教室に置き去りにするなんてヒドいね』と話しかけた。

そのうち誰か男性が現れ、『この状況は異常だ、学校として機能していないよ』と言い、僕も『そうですね、一種のハザード(災厄)みたいもんですね』と答えた。せめて生徒のカルテ?だけは確保しておこうと、僕たちは事務室に行き、書類を挟むバインダーを受け取って、そのカルテ?がある倉庫に向かった。

すると場面が切り替わり、目の前にまた別の中年男性が現れた。どうやらその人物が教師らしく、僕を見て『お前はシェア(共有する)だな』と言う。そこへ、過去にその男性教師といざこざがあった生徒たちが集まり『あの件はどうなった』と詰め寄ってきた。僕がその場から離れると、教師は何やら事情を打ち明けたらしく、それを聞いた女子生徒が泣き崩れるのが見えた。他にもいろいろな場面があったが、詳しく覚えているのは、そのあたりまで。02:47に目が覚めた。 

ドリームブック 夢辞典(改訂増補新版)

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夢の中の「学校」は、人生の学びの場を意味するそうです。そこに「教師」=進むべき道を教えてくれる人はいないけれど、学びを待っている「生徒」は存在する。そういった機能不全の学びの場で、自分が教師になるのでしょうか。 「カルテ」は、その人本来の大切な情報ですから、それを得ることが大切。まず、生徒のことを良く知れと。

『お前はシェア(共有する)だな』という言葉も意味深ですね。ヒューマンデザインでは、社会や集合体の要素を持った人は、自分の意見や経験を周囲の人たちに「シェア(共有)」するテーマを持っています。僕自身、人生のメインテーマが集合体ですし、夢の中でそう言われた時も『ええ、僕はシェアというテーマに生まれました』と思いました。

ただ、そう問いかけてきた男性教師の顔は、やけに苦い顔でした。恐らくその教師は、集合体ではなく、もっと狭くて濃厚な関係の部族か、独自の路線を行く個人性の人だったのでしょう。ただ、そういった部族的かつ個人的な教師は、過去の行いのせいで生徒たちから詰め寄られるハメになる。その騒ぎからは離れていなさい、ってことですかね。このあたり、自分の周囲で置き換えてみると、あー多分あれだなと思い当たる節があるので、それが正夢になるかどうか、しばらく観察してみましょうか。