小惑星キロンが、今日から12月8日まで逆行に入ります。キロンは6月4日から、ヒューマンデザインのホロスコープで「普遍的な愛」の中でも「快復」という位置にあります。小惑星キロンそのものが、癒しをキーワードに持つ星ですが、それがヒューマンデザイン的にも癒しの位置にあるというのも意味深です。
ただ、ヒューマンデザインでいうところの「快復」とは、周囲の人間や環境から受けた条件付けから「快復」するという意味です。自分ではないモノを落として、本来の自分に戻る。それが真のヒーリングであると。今回のキロンの逆行は、その「快復」の見直し、脱条件付けのやり直しになるのでしょう。
そしてキロンは、今日から「普遍的な愛」のゾーンを逆行し、11月11日から、そのひとつ前の「光が陰る」に戻ります。「光が陰る」は、未経験のことで失敗し、それがトラウマとして、この世は真っ暗闇のように感じるという位置です。なにごとも最初は未経験ですし、失敗はつきものですが、それが「初婚からの離婚」のような大きなテーマとなって現れると、ダメージも大きくなってしまいます。
しかし11月11日~来年1月5日にかけて、小惑星キロンは「光が陰る」でUターンし、順行に戻りますから、この年末年始は、かつての未経験の失敗、離婚の傷を癒すような時期になるかもしれませんね。
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