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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星「終わりにして始まり」最終章

Trumpet of God's Judgement

4月23日から逆行に入っていた冥王星が、明日10月1日から順行に戻ります。このBlogでも何度もお伝えしていますが、冥王星は現在「アルファオメガ=始まりであり、終わりの時」という位置にあります。この位置は、ヒューマンデザインのホロスコープ上に刻まれた384の位置の中でも、最も神秘的な位置だとされています。冥王星は、昨年から3回この「アルファオメガ」に入り、また逆行によって4回目に入り、10月23日まで滞在します。わざわざこの位置まで戻った後、順行に転じるというのも意味深ですね。

つまり10月1日~10月23日までに、昨年からちららちと見えていた始まりにして終わり」「終わりにして始まり」が最終段階に入ると思われます。それは多分、何かが終わり、途方に暮れるように感じるかもしれませんが、それが新たな始まりになるわけです。羽柴秀吉が、本能寺の変で主君・織田信長を失い、悲嘆に暮れつつも、それが秀吉自身の天下取りの始まりになるようなターニングポイントですね。

ヒューマンデザインの創始者ラー自身、講義等でこの「アルファオメガ」に言及することが多々あり、また冥王星の動きも注視していたようです。冥王星は、一番遠い星ですが、動きがゆっくりなため、それだけ長い時間、ひとつの位置をじっくりと進行し、人類に対しても濃厚な影響を与えるとされています。もしラーが今生きていて、冥王星「アルファオメガ」で逆行・順行を繰り返す様子を観察していたら、どのようなことを話しただろうなあ……とも思います。

また僕個人で言うと、冥王星が逆行に入った翌日、4月24日に、人生の転機である小惑星キロン・リターンを迎えました。もちろんこの5ヶ月、いろいろと転機だと感じることはあったものの、本当の転機=人生の屋根から下りるプロセスは、ここから始まるのかもしれません。さてこの10月、何が終わり、何が始まるのか、ですね……

 

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