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作家 ヒューマンデザイン・プロフェッショナル・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】仲間内で売れたモノが、社会で売れるとは限らない

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約1年ぶりに、分かる人には分かるお話。

ヒューマンデザインには「部族」「集合体」という、切り分け方があります。つまり顔見知りの仲間内と、顔も知らないネット上でのつながり、みたいな区分ですね。「部族は、親分を頂点としたヒエラルキー(階層構造)型であり、「集合体」は、基本的に平等なフラット(平面構造)型とも言えます。

モノを売るにしても「部族」に売るのか「集合体」に売るのかで、売り方は変わってきます。もっと言うなら、仲間内で売れたモノが、世の中で売れるとは限らず、世の中で売れたモノが売れない仲間内というのも、あり得るのです。 

たとえば「部族」の中で、とても良く売れた商品があったとします。その商品を、部族の仲間たちが本当に気に入り、実際に素晴らしいモノなら、まあ良いでしょう。しかし「部族」のしがらみで、実際には良くないモノを買わされた部族民が『なんだこれ?』『こんなモノなら買わなきゃ良かった』と思う場合もあります。ところが「部族」という内向きの世界は、仲間に対して甘いので『まあ、仲間が売ったモノだから、大目に見るか』と思い、その不平不満は、あまり表には現れません。

その不平不満を、「部族」の売り主が把握していなかったり、または商品内容を精査せずに『これは仲間にも売れたのだから、集合体にも売り出してみよう』と思ったら……果たして同じように売れるでしょうか? または売れたとしても、仲間内のようにポジティブな反応だけが返ってくるでしょうか?

「集合体」には、「部族」のような甘さはありません。Amazonで買ったモノを手に入れて、実際それが良くないモノなら『なんだこれ?』『こんなモノなら買わなきゃ良かった』という意見を、そのまま「集合体」に流し、共有します。なにしろ「集合体」の人たちは、「部族」内の人間関係とは無縁なので、シビアにその商品を判断し『買わない方が良いです』というコメントと共にAmazonで★ひとつを付けるわけです。

そして「部族」の売り主は、思うのです。こんなはずじゃなかったと。「部族」の売り主たちは、「集合体」の人たちまでコントロールすることは出来ません。「集合体」のネガティヴなコメントを封殺することは出来ないし、文句をつければ、逆に「集合体」の怒りを買い、炎上することになります。かと言って、ポジティヴな評判を自演すれば、それはそれでバレた時に大炎上と……。

さて、分かる人には分かる、「部族」の中で売れたモノが、近いうちに「集合体」に向けて売り出されるそうですが、果たして「部族」が期待するほど、売れてくれるでしょうか? また売れたとしても、返ってくるのはポジティブな反応だけでしょうか? ちなみに僕の周囲では、マトモな人はまったく買っていませんし、うっかり買ってしまった人も『こんなモノなら買わなきゃ良かった』というご感想が多いです。そのような実態を「部族」の売り主たちは、把握しているのでしょうか?

まあ、分かる人には分かるお話ということで…… 

 

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