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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分の中に、誰を住まわせるのか

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チャネルの講義録「Channels by Type」の翻訳を再開しました。進捗は、まだ全650ページ中100ページというあたりですが、気長に……

さてその「Channels by Type」の中で、創始者ラーが『人間の中には都市がある』という話をしていました。人間には、それぞれ自分の中に都市があり、そこは自分の大切な人たちの居場所であると。パートナーやお子さんなら、かなり大きな居場所を与えることになるでしょうし、仕事だけで関係する人でも、多少のスペースは与えることになるでしょう。そういった人間関係が、自分の中で都市として機能していると。

しかし間違って人間関係を結んだ相手を、自分の都市に住まわせると、都市機能が停滞し、ひいてはその人自身が機能しなくなる。だから自分の都市に住まわせる相手は、7年間!かけて見極める必要があるそうです。たしかにそれぐらいの期間をかければ、良くも悪くも変化するし、7年観察しても良い人ならOKだし、7年観察してもダメな相手ならダメなんでしょうね。

また人間関係の結び方についても、4タイプ毎のストラテジー(行動指針)に従う必要があるとのこと。たとえばマニフェスターなら「自分の気持ちを知らせてから」ジェネレイターなら「相手からつき合いたいか質問されてから」プロジェクターなら「相手から正式に招待されてから」リフレクターなら「28.5日待って、信頼できるフィードバックを得てから」だそうです。この手順に従わなかった相手を、自分の都市に住まわせてしまうと、自分の中から追い出すのにも時間がかかるとのこと。このあたり、パートナーシップ・リーディング等でも、お伝えできればと思っています。 

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しかしラーは、他人を受け容れるスペースを「都市」と表現していましたが、それも個人差があるでしょうし、それが街レベルの人もいれば、村レベルの人もいるでしょう。ちなみに僕はもっと狭くて、京都の貴船神社のような、山奥の結界に守られた小さな聖域という感じでしょうか。自分の中に誰かを入れることは滅多に無く、面倒な輩は門前払いし、よほどの相手でないと中に入れないと思います。

実際、ヒューマンデザインでも『自分の肉体とは、聖域のようなものである』『自分の肉体を、聖域を清めるように保っていれば、正しい時に正しい相手が参拝に来てくれる』というゲートがあります。僕自身もそれを持っているので、ラーの「都会」という説明を訳しながら、うーん、自分は都会じゃないよなあと感じていました。そもそも僕自身の人生のメインテーマが「同志」「魂のつながりを求める」なので、あまり沢山の人を住まわせるイメージは無いですね。

しかし今年3月に天王星が牡牛座に本格的に入り、水瓶座の自分からすれば、第4ハウス=居場所が改革される数年間が始まったわけですが、もしかすると、自分の中の聖域に、誰を住まわせるかという改革が始まったのかもしれません。今はまず、面倒な輩から追い出す作業が始まっていますが、それと入れ替わりに誰を住まわせるのか、その見極めも大切になるでしょうね。 

 

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