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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】アイデンティティの「幸せ」とは?

Happy Ball

今日は、朝からお茶の水にてフルリーディングでした。今日の方は、プロジェクターさんでしたが、40人に1人という、自分のアイデンティティ(譲れない自分らしさ)を頼りにするデザインでした。こういった方は、誰かと会話するうちに、自分のアイデンティティが言葉になって表れるため、その声を聞いて『何が自分を幸せにしてくれるか』を基準にして決断しなさいと言われています。

しかし御本人、今ひとつその「幸せ」というワードがピンと来なかったようで『元々ラーが使った原語は何なんですか?』と聞かれてしまいました。僕自身も、原語は覚えていなかったため、帰宅した後、英文テキストを確認してみました。

IHDSのディレクター、リンダ・バーネルが著した「The Difinitive Book of Human Design」では「Happy」「Enjoyment」「Pleasure」という言葉が使われていました。まさに、幸せ、楽しさ、喜びという意味でしょうか。 

Jump!

しかしラーの講義録を読み直したところ「Sponteneous」=自発性・内発性という言葉が使われていました。自分の内から湧いてくるもの、というニュアンスでしょうか。実際このことを、後からメールでお伝えしたところ、やはり「Sponteneous」の方が、しっくり来たそうです。

ヒューマンデザインの用語は、それぞれ微妙な意味合いがあるので、その真意を取り違えると、誤った解釈につながる場合もあります。僕自身も、ラーの講義録を読むにつれて『この用語は、こう訳した方がもっと良いな』と思うことが多々ありますし、まだ気づいていない意味も沢山あると思います。かと言って、すべての用語を完璧に理解するのも無理ですし、あくまで現時点での理解を伝えるしかないのですが、できる限り、原語に触れて、深い意味を読み取っておきたいところです。はい……

 

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