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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【夢日記】自転車で頂上へ、破壊された列車

Mtb

9月7日夜の夢。僕は、自転車で坂道を上がっていた。しかし実際には、坂というより、90°に近い断崖絶壁の急斜面で、本当ならとても自転車で上がれるような角度ではない。それでも僕は、必死に自転車を漕いで頂上に着き、狭いその頂上に腹ばいになった。見下ろすと、地上まで何十メートルもあり、やはり人力で登ってこれる位置ではない。その頂上で、僕はなぜか粘土を取り出し、それをこね始めたあたりで目が覚めた。

夢の中の「自転車」は、エネルギーバランスを意味し、「坂を上がる」は、正しい方向に進むことを表します。また「坂」ではなく「崖」として解釈するなら、人生の転機。「粘土」は、新しい自分を創る準備ができている、とのこと。なんとなく夢の中でも、高い所まで登りきった達成感があり、孤高の位置まで来たような感じもあったので、そういう意味だったら良いですなあ。

Togvrak

9月8日夜の夢。僕は、見知らぬ駅のホームで、東京行きの電車を待っていた。そのうち反対側のホームに電車が近づいてきたが、急行列車が駅を素通りするように、ホームの後ろを通過して、そのまま去ってしまった。なんだかやけに急いでいるなあと思ううち、その列車が、急にUターンして、僕がいるホームへ入線してきた。しかしその列車は、まるで爆撃でもされたかのように、真っ黒に焼け焦げ、スクラップ状態だった。それを見た途端、『うわこれ、幽霊列車だ……』と思ううち目が覚めた。

夢の中の「駅」は、キャリアチャンスをつかまえる場所。「ホーム」は、望むキャリアの出発地点。「列車」は、組織内での仕事上の進路を意味します。しかし今まで何十回(いや100回行ってるかも)と電車系の夢はよく見てきましたが、破壊された電車が出てきたのは初めてです。

まあ、つまり組織上の仕事が、僕がいる場所をすっ飛ばしてどこかへ行ったけれど、何らかのトラブルによって滅茶滅茶に破壊されるということですね。その列車に乗っていた人たちはお気の毒ですが、あまりにも先を急ぐあまり(お金を稼ごうとするあまり)、スピードの出し過ぎで事故ってしまったのかもしれません。心当たりがあり過ぎて、笑えてしまう夢でした。そのうち現実に、組織がスクラップになるのか、それとももう組織がスクラップになっているのかも……