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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】冥王星順行:暗黒面の真実を暴き出す

DARKside

4月25日から逆行に入っていた冥王星が、今日10月3日で逆行を終え、順行に戻ります。まあ、冥王星は動きの遅い星ですから、このUターンにも時間がかかるでしょう。僕自身、ヒューマンデザインで見ると「冥王星から一番影響を受けやすい」デザインのせいなのか、ここ数日、なんとも言えない倦怠感に覆われております。

さて、この約5ヶ月間の逆行によって、冥王星は現在「自分の野望の邪魔になる相手を切り捨てる」「自分の野望を邪魔する相手と関係を続けてしまう」まで戻ってきております。もちろんこれは、自分らしく生きていなかった場合、冥王星の影響を受けすぎて、このような状況に陥ってしまうという意味です。むしろ今現在、こういった状況に陥っていないなら、それはあなたが自分らしく生きているという証です。

逆に言えば、もし今現在「自分の野望を邪魔する相手」との関係にうんざりしているなら、それはあなたが自分らしく生きていないという目印になりますので、早めにそこから離れた方が良いでしょう。特に9月11日からは、そういった「野望」を見直す時期だったので、冥王星によって、あなたの奥底にある「暗黒面(ダークサイド)」から「野望」がむくむくと現れたかもしれません。 

冥王星は、順行に戻った後も、引き続き10月25日08:36まで「野望」に滞在します。ここ3~4年続いた冥王星「野望」期もこれで終わり(次は約250年後)、そこから先は冥王星「神秘的な真実」期の再スタートです。つまり10月25日以降は、誰が本当に「神秘的な真実」を知っているか、再確認が始まるわけです。

たとえば占星術にしろ、ヒューマンデザインにしろ、大勢の人がリーディングをしていますが、中には「神秘的な真実」を理解しないまま、間違った解釈を伝えている人もいるでしょう。それは、ある程度仕方ありません。僕自身も含めてですが「神秘的な真実」をすべて、完璧に、理解できる人はまずいませんからね。ただ、あまりにも浅すぎる知識だけで、さも「神秘的な真実」を知っているかのように振る舞っている人がいるなら、今回の冥王星Uターンで、そういった人たちの嘘やハッタリが暴かれるでしょう。

冥王星は、嘘やハッタリをついていた人たちの「暗黒面」を暴き出し、その人たちを信じ込んでしまった人たちの「暗黒面」をあぶり出すでしょう。しかしそれもまた「真実」であり、否応なくその「真実」と向き合わされるかもしれません。そしてこのテーマは、来年2020年いっぱい続き、再来年2021年3月まで続きます。冥王星がいったいどんな「真実」「暗黒面」を暴き出してくれるのか、楽しみに待っていましょう……

 

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