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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】人類愛と人類憎悪

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今日も、2日続けて横浜にてフルリーディングでした。だったらいっそ横浜に泊まれば良かったかもしれませんが、一応律儀に自宅に帰ってまた再出動という形です。まあ、そのうち優雅に一泊しながらのリーディング旅行とかしてみたいですね。

さて今日のお客様は、マニフェスティング・ジェネレイターさんでした。今日の方は、チャレンジ精神旺盛であり、社会の間違いを是正する能力もお持ちでした。しかし自分から訂正しようとすると嫌がられるため、相手から『どこか間違ってる?』と求められ、仙骨が『うん』と反応してから訂正してくださいねとお伝えしました。 

特に今日の方の人生のテーマは「人類愛」でした。ここで言う「人類愛」とは『私には極端な個性があるし、あの人にも極端な個性がある。あの人は、私とは全然違うし、理解できないけど、向こうもそう思っているだろうし、特に好きになる必要もないけど、お互い様で生きていけばいいよね』というものです。たとえ思想や生き方が違ったとしても、自分と異なる存在に対して寛容になることです。

Auschwitz I.

しかしこの「人類愛」が不健康に作用すると『あいつらは、俺と全然違う。あいつらは、極端な奴らだ。あんな奴らさえいなくなれば、人類はもっと良くなるのに』という「人類憎悪」になってしまいます。この「人類憎悪」は、世の中で見られるさまざまな差別やレッテル張りに潜んでいます。『金持ちさえいなくなれば良いのに』という憎悪にもなりますし、『✕✕人さえいなくなれば良いのに』という人種差別にもなりかねません。もしその「人類憎悪」と「訂正する力」がプラスされたら、相手の個性を良くないものとしてジャッジしてしまうので、注意してくださいという話にもなりました。

まあ、そういった「諸刃の剣」な部分があっても、ジェネレイターとして仙骨に従っていただければ、不健康な表れ方はしないでしょう。恐らく健康な仙骨は、人類を愛することに『うん』と言い、自分から訂正することには『うう~ん』と拒否するでしょう。

むしろマインド(思考)が『自分とは違うあいつらを訂正した方が良いんじゃないか』とか言い出すわけです。そのマインドの言葉に従ってしまうと「人類憎悪」に陥ってしまうので、是非、仙骨の反応に従っていただきたいところです。

 

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