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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】時代性を映し出す人々

Web designers at work- Credit to https://www.lyncconf.com/

昨夜は、Skypeにてフルリーディングでした。

昨日の方のテーマは「家族や仲間と協力してコミュニティを維持する」でした。これは、1615年(日本で言うと大坂夏の陣のあった年)から約400年以上続いている、今現在の時代のテーマでもあります。日本で言えば、戦国の争乱が終わり、これからはみんな仲良く協力し合っていこうという時代になったわけです。

ところがこのテーマの裏には「家族やコミュニティを優先する代わりに、自分個人を犠牲にする」という「滅私奉公」な性質もあります。お父さんもお母さんも、自分のことは後回しにして、家族のために働いてきたわけです。実際、昨日の方も、会社務めと家事の両輪でお忙しく、これといった趣味はお持ちではないと。しかしチャートを見ると、本当は職人肌的にスキルを磨いたり、同じ趣味の人たちと共同作業をすると出ていたので、自分の時間を持つことも大切ですよとお伝えしました。しかしマニフェスティング・ジェネレイターという、働き者の性分もあってか、ついつい労働する方へ向かってしまうと。やはりジェネレイターさんにとっては、ワークライフ・バランスの改善は大切ですね。

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しかし参考までに、パートナーさんのチャートも拝見したところ、そのテーマは2027年から始まる新しい時代性……「自分の個人的な感情を優先して生きる」という方でした。こちらは、もう「滅私奉公」とは真逆です。2027年から始まる新しい時代は『自分らしく生きるなんて当たり前じゃない。えっ、あなたは家族や会社を優先して生きてるの? そんなんじゃ、これから先、生き残っていけないよ。まあ、私の人生じゃないから別にいいけど』というくらい、自分優先な生き方です。2027年からの時代は、自分らしく生きていない人たちは取り残され、置いて行かれてしまうのです。

そういった新旧の時代性を映し出したお二人が、パートナーとして一緒に暮らしているというのも面白いですね。古い時代性の人たちは、なかなかそのワガママさに慣れないかもしれませんが、これから先は、ワガママな個人が集まり、個人の都合を優先する家族や会社やコミュニティが創られると思います。これまでの時代とは逆に、家族や会社の都合が後回しにされるのです。まあ、完全にそちらに移行するには100年ぐらいかかるかもしれませんが、今はまさにその推移期にあるので、是非、大きなテーマとして、注目して頂きたいですね。

 

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