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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】眠れる不死鳥の覚醒・死・再生

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※2019年12月21日~2020年1月10日まで年末年始休業となります。

昨日は池袋にて、珍しくインカネーション・リーディングでした。昨日の方は、すでに何年もヒューマンデザインを勉強されていましたが、御自分のインカネーションクロス(魂の使命、人生の目的)が分かりにくいということで、分析を依頼された形です。

それもそのはず、昨日の方のインカネーションクロスは「眠れる不死鳥」という類いのもので、これは創始者ラーですら『具体的にどうなるかは私にも分からない』と言っているため、分かりにくくても仕方ないクロスなのです。

この「眠れる不死鳥」とは、人類の感情を意味する概念です。ヒューマンデザインでは、人類の感情は2027年まで眠っている、そのため自分が本当は何が好きなのか、本当は何が嫌なのか、よく分かっていないとしています。しかし2027年以降、人類の感情は覚醒し、自分の本当の気持ちに気づいたり、感情で気づきを得られると言われています。「眠れる不死鳥」のクロスに生まれた人たちは、そういった人類全体の感情的な覚醒が人生のテーマとなり、そのテーマにさまざまな関わり方をしていくわけです。 

Phoenix

しかし『なるほど、私も2027年になったら感情的に覚醒して、不死鳥のように羽ばたけるのね』というのも少し違います。創始者ラーは『感情は覚醒した後、死を迎え、そして不死鳥のように再生する』と言っています。つまり覚醒してすぐに羽ばたけるわけではなく、いったん感情的な死を迎え、灰となり、その後で灰の中から復活するのです。

まあ、そこが具体的にどう表れるかは、ラーですら分からないそうですから、あまりごちゃごちゃ考えても答えは出ないでしょう。その時が来るのを待つしかありませんね。

たとえば、何十年も一緒に過ごされたご夫婦が、感情的に覚醒した時『あ、私は本当は夫のことが好きじゃなかったんだわ』と気づく場合もあるでしょう。そうすると、今までの数十年の夫婦生活は何だったのか、ずっと好きでもない相手と暮らしていたのかと気づくことが、古い自分の死となり、感情的な死となるかもしれません。しかしそこから本当に好きな相手に気づくことで、感情的な再生となるでしょう。

来年2020年になれば、感情が覚醒する2027年まであと7年となります。ヒューマンデザインでは、本来の自分を取り戻すのに最低7年間かかるとしていますので、そろそろ本腰を入れて、2027年への準備を始めたいところですね。

 

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