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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】蟹座月食:始まりを支えてくれる人

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明日1月11日04:21、蟹座月食となります。今回の月(と地球)を、ヒューマンデザインのホロスコープで見ると53番ゲート「新しい人生経験を始める(または古い人生経験を終わらせる)」にあります。ひとつの人生経験をやりきると、もうその経験内では成長できません。さらに成長するためには、やりきった経験を後にして、次の経験に移るというのがこの位置です。つまり人生の「終わり」と「始まり」は一緒なのです。

さらに細かく見ると、今回の月食53.6▲「過去の成功を基にして、新しい経験を始める支援を引きつける」にあります。何か新しいことを始めた人は、とても魅力的に見えます。それが周囲の人たちを惹きつけ、人々のサポートが得られるという意味です。あるいは、以前支えてくれた人が、新しい経験でも支えてくれるでしょう。しかも今回の月食は、ポジティヴな性質に偏っているので、この位置のネガティヴな性質……53.6▼「新しい人生を始めたら、これまで支えてくれた人たちはもう支えてくれないんじゃないかという不安」……は表れないのでご心配なく。

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一方、太陽は54番ゲート「キャリアアップしたいという野望」にあり、細かく見ると54.6▲「お互いの利益となる相手とだけ、自然につき合う」にあります。しかしこちらがネガティヴに表れると54.6▼「キャリアアップの邪魔になる相手との関係を維持しようとしてエネルギーを浪費する」となります。いやいや、邪魔な相手との関係を続けてどうするのよと思うかも知れませんが、人間は意外と、そういった相手との関係も続けてしまうものです。本当は実りが無い関係なのに『まだこの人とつき合った方が得なんじゃないか』『まだワンチャンあるんじゃないか』と考えてしまうんですね。今回は、コミュニケーションを司る水星も、太陽とぴったり同じ位置にあるので、誰とつき合えば利益になるのか、話し合う可能性もあるでしょう。

このように月食と太陽(と水星)を見ると、どちらも新しい経験なり、キャリアアップなり、人生の新しいステージに進むことがテーマとなっています。そしてその変化を誰が支えてくれるのか、誰とつき合えば利益になるのか、誰が邪魔なのかを問うことも、大きな要素ではないでしょうか。

さらに、昨年8月12日から逆行に入っていた天王星が、明日で逆行を終え、順行に戻っていきます。昨年このBlogで『これから来年1月まで、誰の面倒を見るのか、見ないのか、どうやって面倒を見るのかを見直す時期に入る』と書きましたが、実際皆さんはいかがだったでしょうか。僕は、リーディングメニューと価格の改定という形で、お世話の見直しをしてきましたね。まだ今の形で決まったワケではありませんが、自分の中では、なかなか大きな見直しだったと感じています。最終的に「お世話」の形が決定するのは、天王星がこの位置から脱ける、2021年3月2日でしょうか。まだまだこのテーマも、先が長そうですね。

 

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