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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】誰が頼りになるか、頼りにならないか

Brexit

本日2月1日、イギリスが正式にEU(ヨーロッパ連合)から離脱しました。創設以来、加盟国の離脱は初めてだそうですが、それが果たしてイギリスにとって正しい判断だったのか、いや何をもって正しいとするのか等々、そういった政治・経済・道徳的な疑問は置いといて、ヒューマンデザイン的な色眼鏡で見れば、なるほどこれも2027年以降の、共同体が役に立たなくなる新時代の兆候かなあと思ったり。

ヒューマンデザインでは、1615年~2026年を「共同体の時代」としています。これまでの約420年間は、お互い協力し合って生きていく代わりに、個人の都合はガマンするという滅私奉公の時代でした。しかし2027年以降は、共同体より自分を優先する「個人の時代」になると言われています。今回の一件もイギリスが、ヨーロッパ全体という共同体よりも、自国の都合を優先させたわけで、こういう事態がこれから先、規模は違えど、あちこちで見られるのではないでしょうか。

僕たちが関わっている会社、組織、地域などの共同体も、どんどん頼りなくなり、これからは徐々に分裂していくのでしょう。しかし完全に孤立して生きていくことも難しく、本当に頼りになる相手と絆を結ぶことが大切になると。逆に、相手に一方的に依存していた人たちは、頼りにならないと切り捨てられ、孤独になっていくかもしれません。もうすでに、あちこちで、誰が頼りになるのか、誰が頼りにならないのか、その見極めが始まっていると思いますよ。

 

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