昨日に続いて、今日も新宿にてフルリーディングでした。しかしコロナウイルスを警戒されてか、日曜の新宿にしては人出が少なかったような……
さて今日の方は、すでにヒューマンデザインを学ばれている3/5エネルギー・プロジェクターさん。労働するための仙骨エネルギーは無いけれど、感情と意志力というエネルギーがあるため、やる気を出して頑張ってしまうデザインです。また今日の方は、身近な仲間に尽くしたり、顔も知らない社会全体に対処する力があり、プロジェクターなので他人を読み取れるため、ついつい相手に合わせて働いてしまうようでした。
しかしご本人のメインテーマを見ると、むしろ家族や社会より、自分個人を優先して自己表現すること、と出ていました。しかし自分を優先する個人性は薄いため、あまりワガママになれない……という、ちょっと面倒な構造でした。まあ、そのあたりも、3/5の3番ラインとして、試行錯誤しながらか、あるいは家族や社会から絆を断って、自分を優先する時間を持つことも大切でしょう。
3番ラインと言えば「絆を結んだり断つ」という性質があり、ものごとの嫌な面を重視して、切り捨てていくラインです。『あの人、良いところもあるけど、嫌なところもあるから切ろう』が3番ラインです。また3/5の5番ラインは実用性を重んじますから、『あいつ使えないから切ろう』にもなるでしょう。そして、もっと良い人へ、もっと使えるものへとステップアップしていくのが3/5です。
たとえば、最初は30点の相手と絆を結び、嫌な面に気づいて絆を断ち、次は40点の相手、その次は50点の相手と、徐々に正解に近づけるのが3番ラインです。しかし逆に、最初に90点の相手に出会うと、まだ目が肥えていなかったり、反抗的でもあるので、本当は正解だったのに絆を断ってしまい、後から『しまった、あれ正解だった』と思う場合もあります。まあ、どちらにしろ、多くの間違いと出会えば出会うほど、賢くなっていけるのが3番ラインですし、その性質は経済的に成功しやすいとも言われています。
しかし3番ラインは、永遠に絆を断ち続けるワケでもありません。100点の相手と絆を結んだら、それを断つ必要はありません。ただ、適度に絆を断って、距離を置き、また結び直すというサイクルが必要になります。簡単に言えば、パートナーと一緒に暮らし始めても、ずっとベッタリ一緒にいるのではなく『仕事に行ってくるね』『買い物に行ってくるね』『お風呂入ってくるね』といって、ちょっと絆を断ち、また戻ってきて、絆を結び直せば良いのです。その、適度に絆を断ち、また絆を結び直すというライフスタイルを守った方が、仕事や人間関係も長続きするでしょう。そのコツをお忘れなく……
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