今日は、錦糸町にてフルリーディングでした。今日の方も、今現在ヒューマンデザインを学ばれている、4/6マニフェスティング・ジェネレイターさん。すでに小惑星キロン・リターン(50歳前後の転機)は過ぎていましたが、その前後の人生をお聞きするに、たしかに屋根から下りるようなご経験をされてきたようです。
とは言え、50代、60代からヒューマンデザインを学び始めて、今まで自分に染みついてきた条件付け(社会・家族・学校教育からの影響)を落とすのも、なかなか厄介だと言われています。生まれてから50～60年間生きてきたやり方を変えることにもなりますし、思考的にも行動的にも、柔軟性が求められます。特に4/6の場合、思考(マインド)が頑固になりがちなので、考え方を変える方が難しいでしょう。
今日の方には、感情の波があったため、周囲から『この仕事、100万円でやってくれない？』 と問われても、すぐに答えは出さず『ちょっと考えさせて』と相手を待たせ、感情の波が落ち着いてから決める、という御作法を守る必要があります。その御作法を体得するにも、もしかしたら時間が必要かもしれません。
感情権威は、いったん相手を待たせても、本当に必要とされているなら『じゃあ200万円出すからやってくれない？』と、もっと良い条件が引き出せると言われています。これは感情ジェネレイターのテクニックですが、感情プロジェクターなら、誰かに招待された後で、いったん相手を待たせても、同じような効果が得られるでしょう。感情マニフェスターの場合は、誰かに自分の気持ちを知らせる前に、感情が落ち着くのを待てば、よりスムーズに、抵抗無く、自分の気持ちを受け取ってもらえるでしょう。
感情の波が落ち着くのを待たずに、すぐ答えを出してしまうと、そのように、もっと大きなチャンスを逃してしまいます。感情が定義されている人は、待った方が(待たせた方が)もっと大きな満足や成功や平和を味わえるので、その御作法をお忘れなく……
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