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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】道徳的に生きるか、自分らしく生きるか

Anonymous Protest

今日も、フルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、1/3仙骨ピュア・ジェネレイターさん。すでにヒューマンデザインを学ばれている方だったので、より踏み込んだ分析となりました。

プロファイル的に言えば、1/3は、自分のことに夢中になり、他者に関わりづらいと言われています。3番ラインは、反骨心もあるので『嫌なモノは嫌』と言うぐらいで大丈夫です。実際、今日の方の木星=人生のルールを見ても18.3「間違いを訂正しなければという強迫観念に動かされる」「他人と対立する時は、感情をコントロールせずに、その関係を破壊する」だったので、口うるさい人として、ああだこうだ文句を言うことで、面倒な相手との縁は切れますし、それによって自分のやりたいことに集中できるはずです。

frustration

しかし今日の方は、周囲の考えに染まりやすいデザインだったので『人のことを悪く言うなんて良くない』『相手の良いところを見た方が良い』『相手を善悪でジャッジするのは良くない』という、一般的な道徳観を受け容れてしまっていたようです。また、感情的にも穏やかだったので、対人関係の揉め事は嫌がりますし、その結果『私さえガマンすれば良いんでしょ』と、良い子のフリをしてしまい、自分の本音を言わなかったこともあるそうです。またコミュニケーションも不安定だったため、そういう意味でも、自分の気持ちを言いにくいデザインでした。しかしジェネレイターなので、その不満がオーラに表れてしまい、周囲には『ねえ、何か不満なの?』とバレてしまうわけです。

僕自身も、感情が穏やかなデザインなので、良い子のフリをしている時期が長かったのですが、道徳的に良い子になっても、それで人生のご褒美がもらえるワケではないんですね。たとえ非道徳的に見えても、自分らしく、ある程度相手とケンカして別れるようなことをしないと、人生が満たされないのです。そこをこじらせると『どうして私はマジメに生きてるのに報われないの?』となってしまうので、注意が必要です。

ヒューマンデザインで分析される自分らしさは、道徳的なものではないので『えっ、そんな風に生きても大丈夫なの?』という面が多々あります。でも、その生き方の方が自然ですし、楽ですし、意外にもそれで上手くいくものです。もし、妙な道徳観で息苦しくなっているようでしたら、ヒューマンデザインで、もっと楽な、そして非道徳的な自分らしさを発見して頂ければと思います。

 

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