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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「外出してはいけない」というプレッシャー

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ここ一週間、家に籠もっておりましたが、食糧は買わなくちゃいけないし、散髪もしたいしで、久しぶりの外出。散髪した後は、そのまま木更津まで足を伸ばし、人気の無い街道沿いを約2時間半ほど散歩してきました。一応ソーシャル・ディスタンスとやらを確保するために、木更津までは、わざわざガラ空きの内房線グリーン車に乗りましたが、それでもダメな時はダメ(感染する時は感染する)なんですよね。

 

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今現在『外出を控えるように』という、社会的なプレッシャーがかかっていますが、ヒューマンデザインで、生存本能という直観が安定している方(人類の約50%)なら『そうは言っても、ここまでは活動しても大丈夫だろう』『これ以上は危険だろう』という境界線が分かっていると思います。僕自身はそういった生存本能が不安定なため、『まあ、エラいお医者さんたちがダメと言ってるからダメなんだろう』という感覚です。自分では、危険なんだか安全なんだか分からないんですよね。もちろんそれは油断にもつながりますし、過度に警戒しすぎる可能性もあります。ですので、一応、お医者さんたちの言うことは聞いているつもりです。 

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その一方、人類の70%の人たちは、自分なりに活動し、自分なりに活動を停止する、マイペースさがあります。それが社会的に『いや、今は活動しないください』と横並び的に言われると、動きたくても動けない、もどかしさを感じるでしょう。ここはアドレナリンや活力でもあるので、こういった自粛期間中は、自分のエネルギーを持て余したり、ストレスを処理できなくなる場合もあるので注意してください。

僕自身は、マイペースや活力の無い30%なので『活動しないでください』と言われれば、そのプレッシャーを受け容れるしかなく『ああ、はいはい』という感じです。そういう意味では、少数派の30%の方が、マイペースさが無いぶん、臨機応変に対応できているかもしれませんね。 

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その一方、人類の65%は意志力が不安定なため、『今は外出しないでください』という、社会との約束にプレッシャーを感じてしまうでしょう。その場合『絶対に外出してはいけないんだ』と、必死に約束を守ってしまい、外出している人を見かけると『どうして私が必死に約束を守っているのに、あなたは約束を守らないのか!』と怒りや不満をぶつけてしまうかもしれません。あるいはもう、ハナからそういった約束は守れず『そんなこと言われたって、ずっと家に居るのなんて無理だよ』とばかりに出かけてしまうでしょう。

僕の場合、約束を守れる方の35%なので『外出するな』と言われれば、それは守れるのですが、その一方で『そうは言っても、散歩はして良いんだよな』と、適度にその約束を破れたりもします。そこで誰かから『どうして外出するんですか!』と怒られても『いや散歩ぐらい良いだろ』と言い返せる図太さがあるのも、この35%の特徴です。

このように『外出してはいけません』という社会的プレッシャーは、その人のデザインにさまざまに影響するでしょう。また、社会性や論理性が強いデザインなら『医学的に危険なのだから外出するべきではない』という意見に同調しやすいと思います。逆に、社会性や論理性が薄いデザインなら『世の中のことなんか知らんわ。私は私よ』と感じるかもしれません。ヒューマンデザインを学んでいる自分としては、社会的プレッシャーが自分にどう作用するのか、しばらく自己観察してみるつもりです。 

 

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