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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】牡牛座新月:いかなる手段を使ってでも、大切な人を養う

Mother

明日4月23日11:26、牡牛座新月となります。明日の月(と太陽)の位置をヒューマンデザインのホロスコープで見てみると27番ゲート「家族や仲間のお世話」の中でも27.2▲「母親のような、偉大な養育者」にあります。幸い、この位置と月との相性が良いため、今回はポジティヴな側面だけが表れ、ネガティヴ面の27.2▼「養ってくれた相手の資源(リソース)を使い果たす」は表れません。そういう意味では、良さげな新月ですが、ここで注意しなければならないのは、この位置は、自分がどこまで、誰をお世話できるか分かっていないことです。そのため、自分には無理な相手までお世話したり、逆に、本当はお世話できる相手まで拒否してしまう可能性もあるでしょう。

一方、この新月の反対側にある地球は28.2▲「人生のゲームに勝つためなら、悪魔とでも手を握る」にあります。しかし「悪魔と手を握る」と言っても、それは、自分が今まで拒否していたことや、道徳的に良くないと思っていた手段も使うという意味です。まさに今、コロナウイルスの影響で、地球上の全員が苦戦していますが、こういう時は、今までの慣例を破ったり、道徳観をゆるめて対処する必要も出てくるでしょう。もちろん、それがネガティヴ面となれば28.2▼「勝つ保証が無い場合、魂まで売り渡す」になるので注意が必要です。

Mother and child

また、今現在、天王星27番ゲート「家族や仲間のお世話」にありますが、細かい位置は異なり27.5▲「他人の資源(リソース)を分配する才能を持つか、またはそういう人を見つけ出す才能」27.5▼「資源を分配すれば自分の力が失われると思い込む」となります。今現在も、コロナウイルスの影響による補償金や、公的補助が望まれていますが、天王星からも、お金が欲しい、お世話して欲しいという影響力が下りているわけです。その一方で『お金を渡したり、お世話したら、私が損するんじゃないか』と、資源を出し渋る面も表れるでしょう。天王星は、秩序と混沌を意味する星ですから、この位置のネガティヴ面に引っ張られれば、自分のお金やエネルギーを出し惜しみして、周囲からケチと思われ、逆に状況が危うくなるかもしれません。

いつも書いていますが、こういった影響が下りて来たからといって、それに引っ張られ過ぎると、本来の自分から外れてしまいます。ちょっと味わって『なるほど、こういうことか』と、その性質を理解するぐらいで良いかなと。

とは言え、この27.2「偉大な養育者」28.2「悪魔と手を握る」こそ、僕自身のキロンリターン(49歳の転機)のテーマなので、個人的にその影響は強そうだなと思っています。明日で、僕のキロンリターンからちょうど2年となりますが、その転機もいよいよ大詰めでしょうか。果たして、いったい誰をお世話するんだか……

 

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