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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】蠍座満月:突飛なアーティストの振りをする

The Rolling Stones

明日5月7日19:45、蠍座の満月となります。明日の月(と地球)の位置を、ヒューマンデザインのホロスコープで見ると1番ゲート「自分自身をクリエイティヴに表現する」となります。ここは、独特で、気難しいアーティスト気質であり『いくらお金を貰っても、今日は歌いたくない』とか『お金なんて貰えなくても、今は歌いたい』と言い出すような自己表現を意味しています。 まあ、本当のアーティストってそういうものですよね。

さらに明日の満月を細かく見ると1.5▲「世の中を魅了するエネルギー」となります。これはまさに、社会全体を惹きつけるアーティストに見えますが、実はそれは、あくまで投影に過ぎません。魅力的に見える人でも、実際、その才能があるとは限らないのです。

また、この力がネガティヴに作用すると1.5▼「注目を集めるために、突飛な行動を取る」となります。恐らく今回の満月に影響されすぎると、奇抜な行動をして、まるで自分が、才能のある人間のように振る舞い、世の注目を集めようとするでしょう。また、そういった人が世の中に現れても、あまり本気になって信じ込まない方が無難でしょうね。

Diciembre

今回の満月で、他に気になったのは、火星が30.2▼「限界に対する苛立ちで、過剰に攻撃的になる」にあることです。火星は、未熟なのに制御不能という、厄介な性質なのですが、今のようにコロナの自粛期間が長引くと、それこそイライラして、攻撃的になってしまうでしょう。火星が今、入っているのは30番ゲート「情熱の炎・運命」なので、ある意味、これもひとつの運命だとあきらめることが大切です。

また「限界」という意味では、今現在、木星土星60番ゲート「限界」のゲートにあります。木星は人生のルールを意味し、土星は、そのルールを破った者を処罰します。つまり今で言うなら、自粛という「限界」の中で出来ることをすれば良く、それを破ってしまうと、それこそ別の「制限」をかけられ、苦しむことになるでしょう。

この満月に続く来週から、土星木星も逆行に入りますが、それについてはまた別の記事にて……

 

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