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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】2と5のマニフェスターたち

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昨夜も、Skypeにてフルリーディングをお伝えしました。

昨日の方は、5/1感情マニフェスターさん。すでに人生前半・後半の境目におられましたが、最近仕事が変わり、それがどうも向いていないと。1番ラインとしては、基盤的な知識があれば仕事もこなせますが、それも頼りないそうです。であればマニフェスターとして『この仕事は向いてません』と伝えれば良いのですが、そこは具現化力のあるマニフェスター、そこそこ出来てしまううえに、5番ラインの投影の力によって、仕事ができないようには見えないのです。『無理です』と伝えても『またまた~』『○○さんなら出来るっしょ』と思われてしまうので、かなり真剣に伝えないとダメみたいですね。

2番ラインと5番ラインは、投影のラインであり、実体とは違ったものが周囲に映し出されます。たとえ仕事が出来なくても『いやいや、出来るでしょ』と期待されたり、逆に出来ることがあっても『いや、あなたには無理でしょ』と見下される場合もあります。でも意外と、見下された方が楽な場合もあるんですよね。『あなたには無理だから、私がやっておいたわよ』と、勝手に周囲がやってくれると、自分自身で解決する必要がないですから。すべては二元性なのです。

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そう考えると、2番と5番ラインを持つ、2/4、2/5、3/5、5/1、5/2、6/2のマニフェスターは、すべて投影の力を持つマニフェスターとなります。プロファイルは12種類ですから、6種類となると、半数はそうですね。僕も6/2ですので、投影力のあるマニフェスターとなります。また2/5、5/2のマニフェスターは、最も投影力の強い組み合わせとなります。

そもそもマニフェスターは、はね除けるオーラを持ち、何を考えているのか、どう思っているのか、あまり外に表れにくいと言われています。だからこそ「あらかじめ知らせる」ことによって、周囲の警戒心を解く必要があるわけです。しかし2と5のマニフェスターの場合、投影によって、さらにその実体が分かりづらくなっています。周囲からすれば、何を考えているか、どう思っているのか、何が出来るのか、何が出来ないのか、全然分からないかもしれません。だからこそ、2と5以外のマニフェスターよりもっと、知らせたり、丁寧なコミュニケーションが必要となるわけです。

そこをこじらせると『どうしてみんな、私のことを分かってくれないんだろう』『どうして察してくれないんだろう』と思ってしまうのですが、うん、それは知らせてないから分かってもらえないんですよと。

まあ、僕もマニフェスターの仕組みを学んだ時は、まず最初に『知らせる? うわ、面倒くせ~』と思ったものです。もちろんそこで『面倒くせ~』と思っているのは、Not Selfのマインドなのですが、それをいかに手懐けるか、黙らせるかが、マニフェスターの鍵ですね。知らせれば、分かってもらえます。分かってもらえるまで、知らせましょう。

 

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