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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】一個人としてつながり合う時代

Individuals

今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、仙骨権威の3/5マニフェスティング・ジェネレイターさん。久しぶりに20-34「忙しく見えるほど魅力的に見えるカリスマ」持ちの方でしたが、やはり自粛期間中でもお仕事はお忙しく、オンラインを活用されて、好きなことに取り組んでいらっしゃるそうです。ただしその個性は、本来の自然なものではなく、人生の課題として設定されていました。元々ご本人には、自分を優先する部分は薄く、むしろ社会に合わせて生きる方が得意なのですが、そこはあえて、わがままに生きることが課題であると。そのためご本人も、人生前半は、学校や先生の言うことをよく聞くお子さんだったとのこと。その方向性を自分自身で変えたことで、より良い人生に向かわれたようです。

特に今日の方は、26個の星のうち、部族的=家族や仲間と助け合う性質が1つしかありませんでした。僕も、部族性は2個しかありませんが、自分より少ない人は初めて見たかも。そして今日の方も、僕も、その極端に少ない部族的テーマが「部族との摩擦」だったので、顔見知りの濃厚な人間関係や、「滅私奉公」と呼ばれる、仲間のために自分個人を殺すような状況は苦手かと思います。

今日の方は、インスピレーションも受け取れるデザインだったせいか、そういった共同体の古さも感じていたようです。ヒューマンデザインでも、2027年で共同体の時代は終わり、個人性の時代が来るとしています。恐らく2027年までに、家族や会社、地域社会や国家組織も崩れてくるでしょう。そうなった場合、それぞれの人たちが一個人として独立したうえでつながり合うことが必要になるでしょう。今日の方も、僕自身も、今までの時代とは合いませんでしたが、2027年以降の個人性優位の時代とは、ウマが合うのかなと。まあ、生き残れたらの話ですが……(^_^;) 

個々人がフラットにつながり合うという意味では「ティール組織」という概念も登場しています。これから先は、会社や組織に依存するのではなく、個々人でつながり合う時代となるでしょう。ただ、その時に、誰とつながるか、誰が信頼できるのかとなると、それはまた見極めが必要になります。当然そこで『俺に付いてくれば大丈夫だ』『私についてくれば大丈夫よ』と言い出し、結局は人を集めて奴隷化する輩も現れるでしょう。また、今まで依存的な生き方をしていた人たちは、新たな依存相手を求めて、そういった輩の誘いに乗ってしまうかもしれません。ですから今のうちに、不健康な依存を脱したり、相手を見抜く目を磨いたり、自活できる態勢を整えておくことも大事かと思います。まあ、何より一番大切なのは、迷った時にどのように決断すれば良いかという、権威とストラテジーを身につけておくことですね。

 

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