今日は、千葉にてフルリーディングでした。いつも使っている三井ガーデンホテルのラウンジも再開したので、久しぶりにケーキ食べつつ優雅な午後です。
さて今日の方は、仙骨権威の2/4ピュア・ジェネレイターさん。その人生の目的は「楽園(エデン)を出て、その環境では経験できなかったことを経験する」でした。この運命に生まれた人たちは、生まれ故郷や生みの家族から離れたり、アダムとイヴのように追い出されると言われています。今日の方も、ご両親とはあまり良い関係ではなかったそうで、実際に別れを経験したものの、今は心地良く暮らしているそうです。それは面倒なご経験だったと思いますが、運命的なカタチとしては合っています。
そしてその面倒な経験を、人生哲学として語ることも、エデンという運命に生まれた人たちのテーマです。世の中には、毒親との関係に苦しんでいる人たちも多いかと思いますが、そういう人たちに対して『私も、実の親との関係では苦労してさあ……』と実体験を込めて語ることで、説得力も備わるはずです。ある意味、人生哲学を養うために、そのような経験が必要だったワケで、本当にご苦労様でしたねと。
心理学でも「コンフォート・ゾーン(心地良いけれど成長はできない環境)」という言葉がありますが、エデンはまさに、そのような環境です。本当は、生まれ故郷や、生みの家族って、安心してくつろげる楽園のはずなんですよ。しかし、さまざまな理由で、そのような楽園にいられなくなるのが、エデンの人たちの運命です。でも、そのぬるま湯のような環境では、自分が本当に経験したいことは経験できない。だったら出るしかないし、追い出されでもしないと、なかなか出て行けないのかもしれません。
今日の方も、友情の4番ラインのせいか友達づきあいはあるものの、やはり、ぬるま湯のような、どうでもいい話やグチ話に終始するようなつき合いは、楽しくないそうです。それも一種の楽園(エデン)でしょうし、出て行くべき環境なのでしょう。
エデンの人たちは、さまざまな経験を求めて世の中に出て行きます。なにごとも、とりあえず一回経験して『私はあそこに行ったことがある』『私はそれをやったことがある』と言いたいのです。ですから、それが出来ない環境や、それが許されない環境は、とても不快に感じるでしょう。そして、どこかへ行ってみたい、何かをやってみたいと思った時、それを許してくれる相手と出会いたいのではないでしょうか。そういった心の広い相手と出会えるのも、楽園の外だと思うのです。
・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?
ご希望の日時・場所についてのご相談は、
お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。