NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】獅子座新月:宿命を受け容れて関わる

※8月いっぱい夏期休暇に入ります。

明日8月19日11:42、獅子座新月となります。今回の月と太陽、さらに水星も重なっている位置は29番ゲート「仙骨が反応したものごとに関わる」です。ここは、人間関係であろうと仕事であろうと、自分の肉体が反応しているものに関わろうという位置です。当然マインド(思考)は『止めた方がいいんじゃないの?』とか言いますが、身体がYESと言っているんだから、どうなるか分からないけど、覚悟して関わる位置なのです。

しかし今回の新月を細かく見ると29.3▲「ものごとを評価して、むしろ関わらない」29.3▼「警戒しすぎて関わらない」となります。あの人とつき合おうとか、あの仕事をやろうという覚悟は、なかなか決まらないものです。この位置は、本当に関わるべきなのか、自分の肉体反応をよく確かめて、いったんブレーキをかける位置なんですね。

いつも書いていますが、こういった星の影響に引っ張られると、本来の自分から外れてしまいます。となると、今回の新月に引っ張られたら、本当は関わるべきものなのに、自分の肉体反応を無視して、関わろうとしないでしょう。

ところが水星だけは、ひとつラインがずれて29.4「たとえ難しいことでも、シンプルに関わる」にあります。ここは「あまりに単純に関わって、他の人たちから怒られる」レベルです。つまり水星側に引っ張られれば、逆に、関わらなくていい難問にまで、はいはいと言って関わってしまうわけです。特にこのゲートが不健康に作用すると、何でもかんでも、覚悟も無しに関わってしまうので、注意が必要です。 

f:id:crystal0207:20200818183808p:plain

一方、新月の真反対にある地球は30番ゲート「希望と絶望」にあります。ここは感情的なゲートですが「むしろ関わらない」と組み合わされば『どうせあの人とつき合ってもダメだから関わらないようにしよう』とか『どうせあの仕事をやっても上手くいかないから関わらないでおこう』というネガティヴな絶望になるでしょう。

また30番ゲートは「宿命を受け容れる」位置でもあります。人間関係にしろ仕事にしろ、それに関わることが宿命のように感じることってありますよね。結局この人とつき合うんだとか、結局この仕事をやるんだ、みたいな。しかし感情的に、その宿命を受け容れられない可能性もあります。でも宿命ですから、どうやっても受け容れるしかない。でも受け容れたくない……それはもう逃げ場の無い絶望に追い詰められますよね。

まあ、こういった影響が下りて来ても、本来の自分らしく生きていれば、たいした影響は受けずに済むはずです。正しい関わりを拒否したり、何でもはいはいと言って関わったり、自分の宿命に絶望することもなく、自分らしい決断方法で、正しく相手に関わったり、宿命を受け容れられるのではないでしょうか。

 

 ・ヒューマンデザインの個人フルリーディングを受けてみませんか?

 ご希望の日時・場所についてのご相談は、

 お気軽にtakeo.ichikawa@gmail.comへご連絡ください。