個人的な夏休みも終わり、今日からヒューマンデザイン仕事の再開です。その１発目は、三泊四日の北海道出張。千歳市にて、以前フルリーディングをお伝えした５人の方から基礎講座LYDのご依頼を頂戴しました。新型コロナウイルスの影響もあったので、オンラインで開講する可能性も探ったのですが、いろいろ気をつける形で、対面での開催となりました。一応、人数分のフェイスシールドは持参しております。
ところが、その千歳行きが決まった後、札幌にお住まいの方からフルリーディングのご依頼も頂戴しました。もちろんオンライン前提のお話しでしたが、千歳市まで行くので、なんなら札幌まで行って対面でしましょうかという流れに。以前も、金沢行きが決まった後で金沢の方からリーディング依頼が来るということがありましたが、時々そういう、タイミングの良い方もいらっしゃるわけです。
ということで、とりあえず羽田空港を14:05に出発。15:35には新千歳空港に着き、そのまま千歳線で千歳へ。駅前のホテルにチェックインだけ済ませて、すぐまた千歳線に乗り込み、札幌へ向かいました。
札幌には17:00頃、到着。生まれて初めての札幌ですが、感慨に浸る間もなく、赤煉瓦庁舎近くのカフェに向かい、早速フルリーディングとなりました。
さて今日の方は、自己権威の1/3クラシック・プロジェクターさん。すでに基礎講座LYDは受講されているそうで、時期的には、人生前半・後半の境目であるウラヌス・オポジション(42歳前後の転機)のまっただ中でした。さらに、ちょうど今月から、50歳前後の転機キロン・リターンの前段階に入り、ここから約１年半がお忙しくなるのではないかと。そういう時期に、リーディングをご依頼されたのも、良いタイミングでしたね。
プロジェクターと言えば、人類の導き役ですが、その導き方も千差万別です。1/3となると、他人のことは気にせず、反骨心をもって生きるプロファイルです。さらに今日の方は、個人性のリーダーシップ・チャネルである1-8「インスピレーション」がつながっていたため、気むずかしい導き役でもあります。つまり『あの人のことは導きたくないけれど、あなたのことは導きたい。それがなぜかと言われても、説明はできない。だって私がそう思うから』という、非常にわがままな導き役なんですね。招待が来たからといって、なんでもはいはいと言って引き受ける人ではありません。そんな荒っぽい、わがままな生き方で、招待なんて来るのか？と思うでしょうが、そういう生き方だからこそ、招待が来るわけです。誰もがソフトな導きを求めているわけではありませんし、ガツンと荒っぽく導かれたい人もいるわけです。
でも、そういう人に限って、自分の反骨心やわがままさを封印して、息苦しくなってしまうんですね。今日の方も、ここ数年で『もうこんな生き方は嫌だ』という体験をされたそうですが、それがウラヌス・オポジションの「本来の自分を取り戻す」プロセスだったのではないでしょうか。
おとなしく、わがままさを封印して、良い子の振りをしても、幸せになれるとは限りません。荒っぽく、わがままに生きた方が、人生が満たされる人もいるわけですし、それを受け入れてくれる人も存在します。今日の方も、わがままに生きることを許してくれるパートナーさんがいらっしゃるそうなので、是非、その生き方を貫いていただければなと思います。
