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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】陰の1・3・5、陽の2・4・6

YinYang

今日は、Zoomにて小惑星キロンリターン(50歳前後の転機)リーディングをお伝えしました。今日の方は、3/5ピュア・ジェネレイターさん。すでに昨年、ジャスト・キロンリターンを迎えていましたが、そのテーマは「相手に刺さるようなショックを与えて、覚醒させる」というものでした。覚醒とは、本来の自分に目覚めることであり、『えっ、私って本当はそうだったの?』というショックを受け容れることです。しかしこのテーマには『他人様にショックを与える前に、まずお前からショックを受けて、それに耐える力を身につけろ』という裏テーマもあります。実際、今日の方も、これから仕事を軌道に乗せようと思った矢先に、思わぬショッキングな事件が起きたそうです。それはもう、人間の力ではどうすることもできない事態であり、それによって目に見えない世界の力を実感されたかもしれませんね。

そして御本人も、周囲の人たちに、本当の自分に気づいてほしくて、いろいろ挑戦してみたそうですが、なかなか上手く受け取ってもらえないと。たしかにプロファイル3/5なら、5番ラインの問題意識もあり、3番ラインで挑戦しますから、意図的にショックを与えようとするのも分かります。しかしキロンリターンでのプロファイルは、2/4だったので、3/5的にやっても上手くはいかないでしょう。 

Balance

1番、3番、5番ラインは、陰陽で言うと「陰」です。1番ラインは研究し、3番ラインは試行錯誤し、5番ラインは問題解決をしようとします。ある意味、真剣なのですが、あまり行き過ぎると、深刻になりすぎたり、ぎすぎすしてしまったり、肩に力が入りすぎてしまうのが、この「陰」のラインの人たちです。

それに対して2番、4番、6番ラインは「陽」です。2番ラインは才能を伸ばし、4番ラインは友達とおしゃべりをし、6番ラインは屋根の上で俯瞰しています。こちらはある意味、ゆるいですし、さほど深刻にはなりません。しかし「陽」ばかりが集まっても、誰も問題を解決しようとしないので、なあなあになる場合もあるでしょう。

今回の方も、本来は3/5なので、真剣にショックを与えたいところですが、このキロンの時期は、ゆるふわな2/4の生き方を取り入れて、自然に(2番ライン)お友達と話す(4番ライン)感じでいると、いつの間にか相手にショックを与え、覚醒させられると思います。

何でもそうかもしれませんが、強く言ったからといって、必ずしも相手に刺さるとは限りません。むしろ、何気なくさらっと言った言葉にこそ、相手が打たれて目覚めることもあります。そして意図的に相手を目覚めさせようとするのは、相手をどうにかしよう、コントロールしようという意志になる場合もあります。あくまで無垢に、何の意図も無く放った言葉にも、相手を目覚めさせる力があるわけです。

もちろん今日の方も、完全に2/4になる必要はなく、あくまで3/5的な生き方の上に、2/4をかぶせる形で結構です。これからも問題意識をもって試行錯誤するけれど、今の時期は、友達と、とりとめもない話もしようかなという感じです。その陰と陽の組み合わされた生き方が、この時期を過ごすヒントになるのではないでしょうか。

 

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