NO PLAN NOTE 

ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【占星学】松村潔「運命を導く 東京星図」

運命を導く東京星図

運命を導く東京星図

 

久しぶりに占星学の本を購入。2003年に発売された、松村潔氏の「運命を導く東京星図」をネット古書店から取り寄せました。以前から古書店巡りをしながら探していたのですが、絶版高値とあってなかなか見つからず、ああもういいや払うわ、という感じで定価の6倍をお支払い。まあ、諭吉1枚で収まったので良しとしましょう。

本書は、自分のホロスコープを東京の中心地・皇居に重ね合わせて、自分自身と東京との関係を読み解くもの。僕自身、東京住まいではないけれど、以前は都内に住んでいたこともあるし、今でも都内で良く行く場所はあるし、その関係性が知りたくて購入しました。まあ、2003年発売なので「未来予測」という部分については、もはや過去になっていますが、東京近郊にお住まいの方には、興味深い分析書かと思います。 

f:id:crystal0207:20200913164741p:plain

早速、いつも使っている「Astrotheme」から自分のホロスコープ画像を取り出し、Googleマップでスクショした東京の地図に重ねてみました。 

f:id:crystal0207:20200913182325p:plain

僕自身の出生時の太陽は、水瓶座18°です。本書を読むと、皇居から見て水瓶座18°にあたるのが「阿佐ヶ谷」とのこと。うーん、阿佐ヶ谷……何度か遊びに行ったことはありますが、正直、住みたいという感じではないし、大学時代の親友が阿佐ヶ谷出身だった程度。むしろ皇居から阿佐ヶ谷を結ぶ地域が重要なのでは。 

f:id:crystal0207:20200913182837p:plain

で、さらに細かく見てみるとびっくり。20代の時に、1年間だけ勤めていた職場が、この水瓶座18°ラインにありました。新宿区富久町。懐かしいなあ。そういや、この職場に勤めていた時に、作家デビューが決まったんですよ。ただ、営業ノルマが面倒だったので、作家デビューと共に退職しましたが、場所的には合っていたのかなあ。その手前の市ヶ谷の番町には親戚が住んでいますが、あの辺もイイとこですよね。でも住むとしたら家賃が高いでしょうねえ。さらに山手線を越えた新宿西口には、20代の頃、廃版CDを探し求めて、中古レコード屋さんに良く行っていました。本書では、第1ハウスを「自分の拠点」としていますが、家賃問題さえ無ければ、たしかに市ヶ谷・麹町・四谷に囲まれたエリアに住むのは、自分としてはアリですね。

f:id:crystal0207:20200913170505p:plain

では、僕のアセンダント、獅子座11°はどこかと言えば、皇居から東京駅を通過して門前仲町へ。うわあ、ここも一時は良く行ってた街です。最近、忙しくてあまり行けてないですけど。あと、この線を延長していくと、ディズニーランドがある舞浜と、その隣の新浦安の間ぐらいに達するはず。最近、新浦安もちょいちょい行くのは、そのせい? 

f:id:crystal0207:20200913171830p:plain

僕の場合、ドラゴンヘッド(ノースノード)と小惑星キロンが、牡羊座0°でほぼ重なっていますが、そこを延長していくと、赤坂見附・表参道・渋谷をつなぐ線になります。一時期、表参道~外苑前~青山一丁目もよく散歩してましたが、あれはたしかにノースノードが意味する、42歳の人生後半前後でしたね。お世話になっている、表参道の「THE WHITE MAGIC」さんも、このラインに近いなあ。 

f:id:crystal0207:20200913172750p:plain

また、僕個人の幸運を意味するパート・オブ・フォーチュン=牡羊座7°のラインは、乃木神社、表参道、目黒川を経て駒沢公園へ。「THE WHITE MAGIC」さんは、このラインの方が近いなあ。そしてMC(天頂)の牡牛座3°のラインは、麻布十番、白金台、良く行く目黒雅叙園を過ぎて、戸越銀座へ。このあたりも好きですね。家賃、高いけど(^_^;) 

f:id:crystal0207:20200913173607p:plain

さらにヒューマンデザイン的に言うと、僕の88日前の誕生日=無意識の誕生度数は、蠍座19°。このライン上には、神保町、本郷三丁目、根津、千駄木があり、実はこれが一番しっくり来ますね! もし都内で住むなら、本郷三丁目とかいいなあと密かに思ってましたし、高校時代から通い続けている神保町も納得です。

まあ、山手線の内側となるとどうしても家賃問題が出てきますが、こういったライン上に住まずとも、通うだけでもなんとなく良い感じがしますし、自然と足が向いていますね。意外と一番実感が無いのが、出生時の太陽・水瓶座18°ラインだったのも面白い。本書では、ハウス毎の意味に合わせて活用すると良いとありますが、これから先も、都内のどこかとご縁ができたら、自分のホロスコープと照らし合わせてみたいと思います。