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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「From the Left and Right」「The Left:The Traps of History」「The Right Stuff in a Left World」

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いつもヒューマンデザインの講義録をシェアし合っている知り合いの方から、またいくつか資料を共有して頂きました。まずは「From the Left」「From the Right」という、音声講義録と文字起こしされた英文テキストのセット。こちらは、2009年春に行われた創始者ラーの講義録で、音声データとしては各5時間、英文テキストとしては各120~130ページという量です。その内容は、ヒューマンデザインのチャート上に表れる4つの矢印=バリアブルの、左向き、右向きの意味を解説したものです。 

この4つの矢印の組み合わせは、人によって16種類あり、その組み合わせ毎の解説もされています。一応、僕も以前バリアブルに関する入門用テキストは訳したのですが、あくまでおおざっぱな内容だったので、より詳しく知るなら、こちらの2冊でしょうか。

また2008年にスペインのイビサ島で行われた、やはりバリアブルに関する講義録「The Traps of History」「The Right Stuff in a Left World」もシェアして頂きました。こちらはそれぞれ音声としては1時間半、英文テキスト40ページ弱です。

基本的に左寄りの人は、ものごとに焦点を合わせ、戦略的であり計画的です。対して右寄りの人は、焦点は合わせずに全体像を見て、場当たり的であり非計画的です。また完全に左寄り・右寄りの人だけでなく、その混在型もあり、その組み合わせが16種類あるという意味ですね。僕の場合は、左25%右75%という割合です。ほとんど場当たりなのですが、視点だけ焦点を合わせるというバリアブル。そういやリラックスしていながらも、視点だけは活動的ですね。新幹線や飛行機に乗ってくつろぎながらも、窓の外の風景は一生懸命見ていますし、ぶらぶら書店を散歩しながらも、目だけは本の表紙やタイトルを追っています。そういった性質も、ヒューマンデザインの詳細な分析で分かるわけです。

と言っても日本では、そこまでの細かい分析を学べる環境が無い(公式な形で組織から提供されていない)ので、こういったテキストを自力で訳して学ぶしかありません。僕も徐々にそういった高度なテキストの翻訳に進むつもりですので、いずれこのあたりの資料にも手をつけていくでしょう。 

 

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