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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】プロジェクターにも導き役が必要

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今日も、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、3/5メンタル・プロジェクターさん。すでにヒューマンデザインを学ばれているそうですが、自分の中に「内なる権威が無い=頼りになる安定したセンターが無い」というデザインでしたので、そのあたりの疑問についてもお伝えしました。自分の中に頼れる権威が無い場合、何か迷った時は、周囲の人たちとそのことについて話し合い、自分が何を言っているのかを聞いて判断することになります。

しかし内なる権威が無い人の場合、自分の方向性も定まっていないため、周囲の人たちの方向性や好みを受け取ってしまいます。良く言えば『あなた色に染まります』なんですが、悪くすると『朱に交われば赤くなる』式に、不良とつき合って不良になってしまうワケです。当然、周囲にいるのが良くない人たちなら、周囲から間違った導きを受けてしまいますから、大事な話を、誰と話し合うかが非常に重要になってきます。今日の方の場合、インカネーションクロス(魂の使命)的にも、人間関係で満たされる方でしたので、権威という問題だけでなく、運命的にも人間関係が死活問題になるはずです。

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一応、プロファイル3番ラインですから、良くない相手とは縁を切れますし、5番ラインから見て役に立たない相手も切り捨てられるはずです。そのようにして、ごく少数の、選び抜いた相手と話し合うことで、自分の本音を確かめられるでしょう。それもプロジェクターですから、あくまでマンツーマンで相手のことを読み取りながら、でしょうか。

プロジェクターは相手を導くタイプですが、プロジェクター自身にも導き役が必要だと言われています。よくプロジェクター同士の仲良しグループもありますが、それはお互いに導き合っているんでしょうね。逆に『俺は俺のことが分かっている。誰の言うことも聞かないぞ』と言うプロジェクターは不健康かもしれません。もちろん3番ラインは反抗的なので、導きを拒絶してもおかしくありませんが、そこは間違った導きに反抗するために使ってほしいのです。でも3番ラインは試行錯誤ですから、最初に100点の導きを受けても、それが正しいとは気づかずに拒否してしまい、後から『しまった、あれ正解だった』ということもあるでしょうねえ。

またメンタル・プロジェクターは、思考(マインド)は安定しているため、自分のためにはならない思考を自分に当てはめてしまう可能性もあります。さらに、他人のことは分かっていても、自分のことは分かっていない、ということもメンタル・プロジェクターには良くあります。その間違いに気づかせてくれる導き役も、必要になるでしょう。

いずれにしろ今日の方は、プロジェクターとしても、内なる権威無しとしても、正しい導きが必要でしたので、より良い導きを受け取れる方向へ進んで頂きたいと思います。

 

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