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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】海王星「自己愛」世代 (1981~86年生)

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今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。11月初ですね。

今日の方は、男性の1/3感情マニフェスティング・ジェネレイターさん。人生のメインテーマは20-34「自分の好きなことで忙しくするカリスマ」であり、魂の使命は「眠れる不死鳥」という、2027年以降対応のデザインでした。年齢的に見ても、ちょうど人生前半・後半の境目となるウラヌス・オポジション(天王星半回帰)が2027年で、まさに次代を先取りしたジェネレイターさんでした。

しかし、毎回毎回そうなんですが20-34「カリスマ」 として自分優先に生きて良い人ほど、最初は遠慮したり、自分を殺して、他人を優先してしまうものです。でもその肉体は、他人の言うことを聞くようには出来ていないし、そこで葛藤が生まれてしまうと。今日の方も、そのあたりで悩まれたようですが、自分優先で生きることを自分に許した結果、むしろそちらの生き方が上手くいくことに気づかれたそうです。今から条件付けを落としていけば、ちょうど7年後の2027年に間に合いますから、是非、本来の自分を取り戻すプロセスを続けて頂ければと思います。

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ちなみに今日の方は『自分軸が無いんですよね』と仰っていましたが、いやいや、デザインを拝見すると、ちゃんと方向性のGセンターは定義されていました。しかし良く見ると、Gセンターをつなげている10番ゲート「自己愛」が、海王星とサウスノードでつながっていたんですね。海王星は、神秘のベールに隠す星なので、そのつながりがボヤけていて、あまり自覚できなかったのかもしれません。

またサウスノードは、自然に身についた個性というより、課題や環境として現れます。つまりノードに「自己愛」が入ると、その人の周囲には、自己愛の無い人たちが現れるわけです。自分自身を愛していない人や、自己嫌悪に陥っている人ですね。そういった反面教師的な人たちを見て「自己愛」を学ぶことになるわけです。この解釈をお伝えすると、ものすごくご納得されてましたね。

で、海王星は、ひとつのゲートに3年ぐらい滞在しますから、今40歳手前の皆さん……1981年~1986年生まれの方の多くが、海王星「自己愛」を持っているはずです。その世代の皆さんは、自分を愛するということが、今ひとつぼんやりして、分かりにくかったり、そこをこじらせてしまう可能性もあります。ただ、海王星は、分からないなりに取り組んだ方が良いとも言われているので、ある意味、世代的なテーマとして向き合えば良いかなと思います。

ヒューマンデザインでの「自己愛」は、他人から褒められ、愛されることで養われます。決して、自分大好きのナルシシストではありません。いくら自分で自分を好きになっても、他人から愛されなかったら、意味がありません。今日の方も『褒められるのは好きです』と仰っていましたが、そのように、自分を褒めてくれたり、愛してくれる人の存在も、この世代の人たちには大きいのではないでしょうか。

 

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