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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】3番ラインは、痛い目から学ぶ

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今日は、8月末に札幌でお会いした1/3クラシック・プロジェクターさんに、あらためてZoomで、ウラヌス・オポジション(42歳前後の転機)をお伝えしました。 今日の方は、すでにジャスト・ウラヌス・オポジションを2年前に迎えており、お仕事的にも大きな変化があったそうです。また、札幌でお会いしてから約3ヶ月経ちましたが、その間にも、人間関係の断捨離が進んだそうで、この転機の総仕上げ的な時期かもしれませんね。

さて、そんな1/3プロジェクターさんの42歳前後のテーマは「世の中を放浪し、新たなルールや価値観を伝えることで刺激を与える」でした。実際、ジェネレイターのように働くことを止め、『働かざる者喰うべからず』的な価値観を捨てたので、そういう意味では、新たな価値観をインストールされたと。また、この数年間、北海道内でもまだ行ったことがなかった地域にも行き、さまざまな交流もあったそうです。

しかし、本来のライフスタイル1/3の1番ラインは「地下室に籠もる研究者」ですから、対人関係は得意ではありません。やはり本来の1/3として、自分のことに集中しようと、人間関係を断捨離したのではないでしょうか。

42歳前後の転機は、本来の自分を取り戻す時期と言われています。しかし良くあるのが、いったん本来の自分ではない生き方をして、『やっぱりこれは違うな』と悟ったうえで、本来の自分に回帰するというパターンです。特に1/3の3番ラインは、間違いによって痛い目に遭い、学びを得る生き方です。そこまでやらないと納得しないのが3番ラインですが、今日の方は、ウラヌスのプロファイルも3/5だったので、より強く、3番ラインの試行錯誤が表れたかもしれませんね。

しかし創始者ラーは『3番ラインにこそ、お金を稼いだり、生計を立てる力がある』と言っています。ビジネスを始めるにおいても、初期の、小規模の段階で間違えておけば、後々ビジネス規模が拡大した後で、大きな間違いをせずに済みます。また、試行錯誤という形で、徐々にお金を稼いでいく方が良いという話もあります。

また今日の方のウラヌスのテーマは11-56「人生経験を語って刺激を与える」でもあります。ある意味、いろいろと痛い目に遭った後で、それを自分の中で消化できてくると『私も昔、苦労してさあ……』と経験談として語れるようになるわけです。今日の方は、ここ数年間でさまざまな経験をし、いつの日か語るであろう、人生のネタ集めをしたのではないでしょう。自分が経験した痛い目を、やがて笑って話せるという打たれ強さも、3番ラインの強みだと思うのです。

 

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