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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】射手座日食:アイデアを認めてくれる人たちと出会う

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グレート・コンジャンクション目前の明日12月15日01:27、射手座日食(新月)となります。今回の日食で、月と太陽11番ゲート「他人のためのアイデアや人生哲学」のゲートにあります。このゲートは、抽象的な概念や、人生経験的な哲学を意味するところです。スナックのママさんが恋愛相談を受けて『私も昔、オトコで苦労してさあ……』と、自分の人生経験から得た考えを話すようなものですね。また、ここはあくまで他人のためにアイデア(思想)を出すところであり、自分のアイデア(思いつき)を実現しようとすると人生で危機に陥ると言われているので注意しましょう。所詮ここはマインド(思考)のゲートなので、自分のためには使えないんですよね。

さらに細かく見ると、今回の日食は11.1▲「志が同じ人たちと一緒にいることで知性が育まれる」「自分の考えを認めてくれる人を見いだす」にあります。 この位置には、いわゆるセレンディピティ=思わぬ発見という性質があり、正しい時に、正しい場所にいられると言われています。『私のアイデアなんて、誰も認めてくれないだろうと思っていたけど、不思議なことに、それを認めてくれる人と出会っちゃった』みたいなものですね。その人を見つけた人からすれば『こんなところに、こんな素敵なアイデアを持っている人がいるなんて思わなかった。不思議な縁だなあ』と感じるでしょう。誰か他人のために素敵なアイデアを出せば、それが認めてもらえる日食かもしれませんね。

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また今回の日食では、地球と海王星が手を結ぶ位置にあり12-22「感情を優雅に開放する」力が下りてきます。ここは、怒りや悲しみといった感情を生のまま出すとマズイので、あえて抑えて出そうとするチャネルです。ある意味、お行儀の良いチャネルですし、このチャネルを持った方に出会うと『この人、本当に感情権威なのかな?』『感情が上下するような人には見えないなあ』と思う場合が多いです。でも詳しくお聞きすると、実は孤独になって、感情を吐き出す時もあるんですと言われたりしますね。

ただ、このチャネルが裏返ると、感情を生のまま開放し、マニフェスター的な怒りを爆発させてしまうでしょう。あるいは、本当は怒りや悲しみがあるのに、それを取り繕って平気な顔をしてしまう可能性もあります。特に海王星が入っているのは22.2「感情を犠牲にして、カッコ付けることにエネルギーを注ぐ」です。この星の影響に引っ張られ過ぎると、本当は感情的になっているのに、冷静なフリをして相手を騙そうとするかもしれません。しかし感情が白い(未定義の)人たちなら、相手が発する本当の感情を受け取って『いや、この人、本当は怒ってるな』『本当は悲しいんだな』ということが分かるでしょう。それを見抜けるかどうか、ですね。  

 

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