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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】山羊座新月:知的な人間関係の整理

Esoteric

昨日1月13日14:00、山羊座新月となりました。今回の月と太陽の位置を、ヒューマンデザインのホロスコープ上で見ると61番ゲート「神秘的な真実の声を聞く」「真実を理解するための人間関係を築く」となります。ちょうど1年前、山羊座コンジャンクションとして、太陽・土星冥王星が合わさった位置ですね。神秘的なことは、自分一人では理解できません。誰かと一緒に、智慧を持ち寄って理解する必要があるわけです。しかしその相手は、誰でも良いワケではなく、ダメな先生から習っても、神秘的なことは理解できません。

この1年間、ヒューマンデザインや占星術数秘術など、神秘的なメソッドを使って自己探求に励んだ方もいらっしゃるかと思いますが、実際、神秘的なことは理解できたでしょうか? また、『これは自分には不必要な知識だな』とか『これは自分には理解できないな』という、自分なりの見極めが付いたでしょうか? あなたの先生やご友人たちは、本当に神秘的なことを理解させてくれる相手だったでしょうか?

そして冥王星も、まだまだこの61番ゲート「神秘の声」にあります。これに引っ張られると、自分には不必要な神秘や、自分には理解できない神秘に取り組んでしまいますので、注意してくださいね……と言っても、やっちゃう人、多いんだろうなあ。今年来年も、ヒューマンデザインに入門したは良いけれど、ついていけなくて挫折したり、頭を抱えてしまう人が増えそうな星回りです。

そして昨年8月15日から逆行に入っていた天王星が、今日から順行に戻ります。天王星61番ゲート「神秘的な声」とつながる24番ゲート「くりかえし考える」に入っていましたが、そのゲートをまるまる逆行して、ひとつ前の27番ゲート「知的なお世話」まで戻っています。 つまり、誰の知的なお世話をするのか、この5ヶ月間をかけて、見直してきたわけです。

僕個人で言うと、たしかにこの5ヶ月間で、ヒューマンデザインの「知的なお世話」をする状況が変わってきましたね。その前までは、翻訳したテキストを使って、組織内の人たちに特別講義を開催するつもりでしたが、さすが秩序と混沌の天王星、その予定が見事に粉砕された形です。また、組織内で学ぶ人たちにも何人かお会いしましたが、あいにく僕が教えたいと思う人たちではなかったです。むしろ組織外にいる、「資格は要らないけど学びたい」という人たちの方が、ずっと健康的で好ましい方達が多かったですね。そういった見直しも終わって、ようやく「知的なお世話」の焦点が合ってきたかなと。

昨年4月26日からの冥王星逆行と、昨年8月15日からの天王星逆行は、まさにこの知的な人間関係の見直し期間だったと思います。その2つの星が順行に戻った今、さて、知的な人間関係の整理はついたでしょうか? どうでもいい相手や先生と、腐れ縁的につながってはいないでしょうか? 自分には分からない知識や、自分には必要ない知識とは縁を切れたでしょうか? そういった見直しが問われる新月でしたね。

 

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