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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】あくまでもユルい「お世話」

Haydom Hospital

今日は、3月最初のフルリーディング(Zoom)でした。

今日の方は、1/3ピュア・ジェネレイターさん。すでに数年前、他の方から基礎講座LYDを受けられたそうですが、今回はより詳しくということでご依頼を頂戴しました。

今日の方は、もちろんジェネレイターなので働き者ですし、ガッツや根性もあり、それでいて直観もあるため、頑張って働けるけれど、倒れるまでは働かないだろうというデザインでした。ただ、意志力は不安定だったため、あまり責任感の重い仕事は、負担になるはず。実際、以前は医療関係にお勤めだったそうですが、生命を扱うという責任感や重荷が心苦しくなり、今では別のお仕事に移られたと。たしかに、あくまで気楽なお仕事で頑張れるデザインなので、それで宜しいかと思います。

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ただ、今日の方のチャートを拝見すると50-27「家族や仲間のお世話をする」というチャネルがつながっていました。しかもこのチャネルに、インカネーションクロス(人生の目的)にも関わる地球が入っていたため、かなり大きなテーマになっているはずです。

とは言え、そのチャネルだけを見て『あなたは、家族や仲間のお世話をしなきゃだめよ』とか『それがあなたの才能であり、天命なんだから、活かさないとだめよ』などと言うつもりはございません。そういうことを言いがちな人もいますけどね。

今日の方の50-27「お世話」のチャネルを、より細かいラインレベルで見ると27.1「自分で自分の面倒も見れない」50.4「家族や仲間内の価値観を堕落させる」という組み合わせでした。これ、むしろお世話する力は無いし、善悪の判断もかなりユルいことになります。それでも、誰かの「お世話」することになったら、あくまで気楽に、ユルくやることが前提となるでしょう。たとえばジェネレイターとして『お世話してもらえますか?』と訊ねられたら『うん、私のお世話はユルいけどね』と言って引き受けたり、『うう~ん、私はお世話できないのよね』と言って断るかなと。

50-27「お世話」のチャネルがつながっている場合、お世話したり、お世話しなかったりするので、必ずお世話しろという話でもないのです。どちらにしても「お世話」というテーマと出会うというだけの話ですから、自分にとって無理な「お世話」は断ってもいいし、手を出さなくてもいいんですよ。

まあ、そこでお世話できるか、できないかという判断も、結局は仙骨の反応に頼るわけですが、より細かいラインレベルの情報を知っておくと、ひとつの目安になると思いますし、お世話するにしても、あくまでユルくていいんだなと分かっていると、自分がする「お世話」のイメージも明確になるでしょう。

チャネルは、2つのゲートを組み合わせた以上の生命力(ライフフォース)となりますが、そのゲートのラインと惑星まで見ないと、その人個人のチャネルの性質は読み解けないと思います。たとえ2人の人間が、それぞれ同じチャネルがつながっていても、ラインと惑星が異なれば、その表れ方も違ってきます。その自分独特のチャネルの表れ方を知っておくと、より深く、自分を理解できるのではないでしょうか。 

 

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