昨日、ヒューマンデザイン仲間の関本典子(3/5感情マニフェスティング・ジェネレイター)さんから『今日NHKに出ます』的な連絡がLINEグループにありました。「クローズアップ現代」で、震災から10年経った今を追う「原発7キロの喫茶店 福島・大熊町 流転と再会の10年」という回でした。
【今夜10時】
— NHK「クローズアップ現代+」公式 (@nhk_kurogen) 2021年3月3日
福島第一原発から7キロの場所で
再開した、1軒の喫茶店。
再会を喜ぶ常連客たちの、震災から10年の日々を見つめました。
福島の今と
コロナ禍における
心のつながりについて
作家の #柳美里 さんと考えます。#クロ現プラス#あれから10年#福島 pic.twitter.com/6lGdExR8U8
埼玉県生まれの関本さんが、福島県の梨農家にお嫁に行かれ、そこで東日本大震災・原発事故をご経験された後、千葉県に引っ越されて農業を続けられているものの、転居後、ご主人を亡くされた……という話は、お聞きしていたのですが、こうして番組として拝見すると、たしかにタフで厳しい10年間だったのだなと再認識しました。
もっとも、関本さん御自身はいつも明るく、その御苦労を感じさせないお人柄なんですが、さすが打たれ強い3番ライン、いったん凹んでも、また立ち直る回復力(レジリエンス)があるのだなあとも感じました。まあ、僕自身も関本さんに接する時は、特に腫れ物に触るようなこともせず、3/5感情マニジェネらしいドタバタした感じに『いや、もうちょっと落ち着きなさいよ』とか言うのですが、そういう関係性で、これからもヒューマンデザインの先輩としてフォローしていくことになりそうです。
そういや関本さんは『いずれカフェをやりたい』とも仰ってましたが、その言葉の背景にも、そういった事情や歴史があったんですね。実際、関本さんに合っている環境を見ると「人々が集まったり、人の流れが見える活気のある場所」と出るので、たしかにカフェ経営とか合っているかもしれません。もっとも関本さんのことだから、コーヒー淹れる仕事よりも、お客さんとのおしゃべりに夢中になりそうな気もしますが……(^_^;)
関本さんの最近のご活動は下記Blogに、それ以前の旧Blogには震災当時の記録も残されているので、そちらもご参照ください。