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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「The Difinitive Book」翻訳中 Part.4

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「The Difinitive Book」第6章「回路、チャネル、ゲート」の翻訳も終わりましたー。この第6章は、36種類のチャネルと、64種類のゲートについて英文約100ページで説明していますが、本書全体(全444ページ)から見てもかなりの割合を占めています。文章量もだいぶ多かったものの、なんとか1ヶ月で訳せてホッとしてます。

すでに第7章「プロファイル」第8章「インカネーションクロス」と末尾の「用語集」は訳してあるので、残るは第9章「チャートの読み方」と第10章「384のライン」ですね。まあ、大物の第6章も訳し終わったので、作業全体の峠は越えて、残り1/4ぐらいですかね。今のペースが維持できれば、6月ぐらいには完訳できそうです。

しかしここまで訳すと、内容的には、ヒューマンデザインの基礎知識と、4つのタイプ、9つのセンター、定義、権威、36のチャネル、64のゲート、12のプロファイル、192のインネーションクロスと揃ったので、これだけ読んで理解するだけでも、簡単なミニリーディングはもちろん、ゼネラルリーディング程度の分析はできるでしょう。さらに384のラインまで分かれば、フルリーディングっぽい分析もできるかもしれません。

もちろん、本書の知識を、独学ですべて理解するのも難しいでしょうが、これ1冊あれば、公式の基礎講座LYD、Rave ABC、Rave Carthography相当の内容が入手できます。むしろ公式のテキストより詳しく書いてある部分もあり、著者Linda Bunnellのまとめ方も上手いので(さすがLYDテキストの著者)、海外では、公式の資格講座を受けるだけのお金が無い方たちは、これだけ読んで済ませているでしょう。なにしろ英語版は、これ1冊5000円程度で買えますし、他言語版もその程度の価格ですからねえ。

『そんな良い本なのに、なんで日本語版を出さないんだ!?』と思われる方も多いでしょうし、僕自身もそう思いますが、たしかに日本の組織側が『これが一般販売されてしまったら、お金を払って資格を取りに来る人が減ってしまう』と恐怖するのも理解はできます。なにしろ資格ビジネス・情報商材的な発想でヒューマンデザインを売ってますからねえ。『この本を広く普及させて、ヒューマンデザインの良さをもっと多くの人に知ってもらおう。その方が、資格を取りに来る人も増えるだろう』という発想には向かわないでしょう。組織的にも、内輪的なデザインですからねえ。

まあ、いつまでその商売や体制が続くか分かりませんが、僕自身は『世の中に情報を共有しよう』とする集合体的なデザインですし、さらに言うなら『内輪のことなんか知るか、俺は俺だ』の個人的なデザインですから、粛々と翻訳作業を続けたり、マニフェスターとして情報発信していくだけですね。引き続き、がんばりますわー。

 


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