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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】自分のワガママさを後回しにする

Conversation

今日は、19:00からオンラインでフルリーディングでした。なので、珍しくこの時間に業務日誌の更新です。しかし今夜は、途中でZoomがぶつぶつ切れて、ご迷惑をかけてしまった感。7年前から使ってるSurfaceもそろそろ寿命なのかなあ……

それはともかく、今日の方は5/1メンタル・プロジェクターさん。いわゆる「内なる権威無し」なので、人生で迷った時は、誰かと話し、自分の口からどんな言葉が出てくるかを確かめる必要があります。しかし間違った相手に話してしまうと宜しくないので、正しい相手と話せる、正しい人間環境にいることも大切です。そんな話をお伝えすると、このコロナ禍の影響もあって、なかなか人と会って話す機会も減りましたと。まあ、そのあたりもオンラインを駆使して、正しい相手と話す機会も作る必要があるんでしょうね。

実際、今日の方は、上司から引き抜かれる(招待される)形で今の部署に移られたそうで、以前の部署よりは正しい環境にいるような気がすると。ただ、どうしてもフルタイムのお仕事なので、モーター・エネルギーのまったく無いメンタル・プロジェクターとしては、もう少しゆるく働ける環境の方が良いのかもしれません。ですので、まずはワークライフ・バランスの改善ですねとお伝えすると、以前そんな部署にもいたのだけれど、自分ではなかなか実行できなかったようです。

今日の方は、個人性のチャネルだけが定義されているデザインだったので、社会や周囲の人たちより、自分個人を優先して生きていくのが自然です。しかし感情が未定義だったため、つい「良い子の振り」をして『私がガマンすればいいんでしょ』と自分の感情を殺してしまう可能性もあります。またプロジェクターは、他人のことが理解できるだけに、つい他人を優先して、自分を後回しにしてしまうことも多いです。特にプロファイル5/1となると、他人と関わりが強い運命に生まれ、問題意識や責任感も抱えてしまい、個人性が持つワガママさを封印してしまう場合もあります。

今日の方も「良い子の振り」というワードではピンと来なかったようですが、「ワガママな自分を後回しにしている」という説明でご納得されたようです。5番ラインは、自分から宣伝する性質もありますから、自分には体力や根性や意志力が無いことを周囲に伝え、そこから招待を待つという手もあるかと思います。そういった話をした時に、招待が来る環境こそ、その人にとって正しい環境ではないでしょうか。

 

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