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ヒューマンデザイン・アナリスト 市川丈夫のBlog

【ヒューマンデザイン】「絆を断つ」とは「絶縁する」ではない

Robin, Studying

今日は、Zoomにてフルリーディングをお伝えしました。

今日の方は、感情権威の1/3エネルギー・プロジェクターさん。仙骨フルオープンのため、労働することはかなり大変だったそうですが、すでに昨年、基礎講座LYDを受けられていたからか、今では週イチの、一日数時間勤務の仕事に変えられたと。まあ、そのようにワークライフ・バランスを整えるところから「招待」も来るかと思います。ジェネレイターのように忙しく働いていては、周囲から『ああ、あの人はジェネレイターなんだな』と「認識」されて、「招待」も来なくなりますからね。 ただ、マインド(思考)は未だに『もっと働いた方が良いんじゃないか』『今はいいけど将来どうするんだ』とささやいてくるそうですが、それを観察できるようになったのも良い兆候ではないでしょうか。

しかし1/3感情プロジェクターとしては、誰かから認められて(認識されて)「招待」されると、感情的に嬉しくなってしまい、すぐにその「招待」を引き受けてしまう可能性もあります。そこは、たとえ嬉しくても『ちょっと考えさせて』と相手を待たせる習慣を身につけていただきたいなと。なんなら、反抗的で悲観的な3番ラインを活かして『どうせロクな招待じゃないんでしょ』ぐらいの猜疑心を発揮してもいいかもしれません。まあ、もし間違った「招待」に応じても、3番ラインには絆を断つ力がありますから、さっさと関係は絶てるのではないでしょうか。 

Separate

その「3番ラインは絆を絶つ」という性質についても、今日の方から『いったん離れた人から、また声がかかることがあるんですが……』というご質問を頂きました。

ここで言う「絆を断つ」とは「絶縁する」ではありません。一回関係を絶ったらもう二度と会わない、という意味ではないのです。あくまでも、いったん離れたり、距離を置くという意味であり、その絆はまた結び直せるのです。人間関係を断ち切り続けるわけでもありませんので、3番ラインの皆さんはご安心を。

たとえばカップルで暮らしていて、3番ラインの女性が朝『じゃあ仕事に行ってくるね』と出かける。これも「絆を断つ」です。そして夜『ただいま』と言って帰ってくる。それが「絆を結ぶ」です。そのように3番ラインは、くっついたり離れたりの「つかず離れず」の関係性が適しているわけです。逆に、仕事でも私生活でも、ずーっとべったり一緒にいるのはどうですか?とお聞きしたら『いやそれは(苦笑)』と仰っていました。まあ、意識面の1番ラインは一緒にいたがるため、1/3はくっついたり、離れたりを繰り返すでしょう。

今日の1/3感情プロジェクターさんも、あくまでも「つかず離れず」をベースにして、招待に応じつつも、適時、途中休憩を入れるようなカタチで絆を断ったり結んだりすると、その仕事なり人間関係にずっと関わっていられると思います。そしてそれを受け容れてくれる相手から「認識」されたり「招待」されることも大切かと……

 

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